
【読んだら何故かスキップをしたくなる⁉︎そして、心が軽やかに。】『テーブルのしたになにがいる?』
¥1,980 税込
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アラン・アールバーグ/作 ブルース・イングマン/絵 とたにようこ/訳 40P 徳間書店
【テーブルの下に続々と生き物たちが現れたらどうする?】
あるところにエルシーという名前の女の子がいました。エルシーは猫と犬とパパとママとバンジョーという名前のお兄ちゃんと住んでいて、エルシーはみんなのことが大好きです。
ある朝、パパとバンジョーが外で車を洗っていると、エルシーが家から出てきて2人に大きな声で「テーブルの上でゆで卵が走っていて、テーブルの下にはものすごくでっかい灰色の、なにかがいる!」
みんなで家の中に戻ると、ゆで卵は逃げた後、そしてテーブルの下には象がいました。
と言うわけで、象も一緒にみんなでみんなで車を洗いました。
ママとバンジョーが買い物から帰ってくると、エルシーが家から出てきて2人に大きな声で「テーブルの下に、おっきくて茶色くてぴょんぴょんしたお腹にポケットにがある、なにかがいる!」
みんなで家の中に戻ると、テーブルの下にはカンガルーとカンガルーの赤ちゃんがいました。
と言うわけで、みんなで車に荷物を運びました。
今度エルシーが冷蔵庫の中で見つけたのはペンギンが2匹いました。
そして、みんなでお茶をしながらママがみんなにある提案をしました。それはみんなで海でキャンプをすることでした。と言うわけで、明日の朝早くから海へキャンプに行くことにしました。
海でパパとバンジョーがバーベキューをしていると、エルシーが駆けてきて「テーブルの下に、、、、、。」
ピンクや黄色が背景色として、そこに人や物や生き物たちが軽やかに躍動感溢れる光景を色鮮やかに描かれているため、とても明るい気持ちで次にテーブルの下に現れるのはなんだろう?とページをめくるのがワクワクする絵本です。
【丈太郎のひとりごと】
様々な生き物がテーブルの下に現れるなんとも奇想天外のユーモアたっぷりのお話ですすが、現れて終わるのではなく「と いうわけで、」と次々に場面が展開する楽しさが目一杯に描かれています。
絵も完璧に描写しておらず、良い意味でラフに描かれているため、その効果で軽やかさを感じます。しかし、構図はしっかりとしているので、とても見やすく親しみも感じます。
あり得ないことがテーブルの下で次々と起こる、繰り返されるリズムの気持ち良さが心をワクワクさせ、軽やかなウキウキな気分になってしまい、なんだかスキップをしたくなような絵本です!
実際に僕はお客さんのいないメルヘンハウスで軽くスキップをしてみましたが、子どもの時のようにリズム感良く軽やかにスキップ出来ず、ちょっと落ち込みました、、、。それは誰にも見られたくない光景でした。
さぁ、皆さんもこの絵本を読んで軽やかなスキップに挑戦してみてください!きっと子どもたちには勝てなと思いますが、、、。
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