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『かおたいそう』
¥1,210
むらたよしこ /作 24P 偕成社 【0歳から100歳まで、どうぞみなさん、ごいっしょに!】 「きょうも かおを ほぐして はじめましょう。」 ページを開くとタイトルとともに、こんな一文が書かれています。次のページを開くと左ページに「ま」、右のページに口を大きく開いた「ま」を言ってる顔が画面いっぱいに描かれています。 「む」は顔をまんなかにギュッと集めて、「のーん」は鼻の下のばして、「でべぇー」はもうおしまいだの顔、、、言う言葉で様々な顔を楽しむ事ができます。 大きく描かれた絵は迫力があり、一緒にマネして顔体操をするのが面白い絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本のキャッチコピー「0歳から100歳まで、どうぞみなさん、ごいっしょに!」の通り、幅広い年齢層で楽しめそうな絵本です。 保育園・幼稚園はもちろんのこと、シニアの方の施設などでもやってみたら、皆んな楽しめることでしょう。 それにしてもこの顔の人物は誰でしょう?男女も年齢層も分からない!なんとも不思議な顔立ちです。ちなみに僕には「おばさん」に見えます。でも意外と若いのかも?そんなことを考えるのも面白い絵本です。
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【乳児さんオススメ!】『ジャジャーン!』
¥1,430
いわい まき/作 山口 マオ/絵 24P あかね書房 【隠れているのはだれかな?ジャジャーン!】 カーテンの向こうに誰かいます。影でしか見えないのですが、なんかニョロニョロしているようです。 「ジャジャーン!」 正解はへびさんでした。こうして同じようにして亀、はりねずみ、象と続き最後は、、、。 色・形。リズム・繰り返しがしっかりとした乳児さんでも楽しめる絵本です。大きくハッキリと描いてあるので、大人数のおはなし会でも活躍しそうです。 【丈太郎のひとりごと】 「わにわに」シリーズ(福音館書店)などで有名なイラストレーターで版画家の山口マオさん。どの動物も憎めないなんとも不思議な「山口マオ」ワールドがあります。 今作もそんなワールドが炸裂!山口マオさんの絵は乳児さんとかが特に喜びます。何故だろうと考えたとき、どれも伸びやかに描かれているのではないか?と思います。 思いっきりの良い絵本を、思いっきり子どもと楽しみたいものです!
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『コーギーちゃんは おねむです』
¥1,100
エリン・ヘッグ/作 ひさやまたいち/訳 24P 評論社 【どこへ行っても寝れもしない!】 「コーギーちゃんは おねむです。」 白いオーブンの前で寝ようとしたら「そこ、どいて」と言われてしまいます。 緑の葉っぱの下、青いマットと何処へ行っても「そこ、どいて」と眠れません。 やっと寝れそうなものを見つけました。赤い椅子です。コーギーちゃんは赤い椅子で眠れるのでしょうか? 落ち着いた色で大きくわかりやすく描いており、繰り返しのリズムの良い乳幼児さんから楽しめる絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 猫に関する絵本は多いですが、犬を題材にした絵本は猫と比べるとそんなに多くありません。 そんな中で可愛いコーギー犬の登場です。 色・形・リズムがしっかりしているので、乳幼児さんから楽しむことができます。
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【おはなし会の導入で活躍!】『いちごりら』
¥1,595
SOLD OUT
麻生かづこ/作 かねこ まき/絵 26P ポプラ社 【言葉遊びとユニークな絵が楽しい!】 いちごの好きなゴリラが、いちごをいっぱい食べたら「いちごりら」になってしまいました。ぶどうの好きなウサギさんが、ぶどうをいっぱい食べたら「ぶどうさぎ」になってしまいました。ももの好きなモモンガさんが、桃をいっぱい食べたら「もももんが」になってしまいました。 こうして、カバ、リス、そしてバナナが好きなななみちゃんが食べたら、、、。 どこか懐かしい感じのする絵で、言葉遊びをユーモアに描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 とてもわかりやすい繰り返しの絵本なので、2才さんぐらいから楽しめそうです。もう少し年齢が高くなるとページを進めていくと何になるのか予想もつくことでしょう。 絵の雰囲気がレトロっぽくもあり、それがまた楽しさの演出に大きく役立っています。そして、画面に大きく描かれているので、おはなし会などの導入などでも活躍しそうです。
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『ぶたくんの とどかない とどかない』
¥1,540
ふくだ じゅんこ/作 32P 大日本図書 【背中がかゆくてしかたない!誰が背中をかいて〜!】 ぶたくんは背中がかゆいのに「あれ?とどかない!」。そこに象さんがやって来て背中をかいてくれることになりますが、長い鼻で「ちょいちょいちょい」とするも、くすぐったいだけ。 次にキリンさんがやってきて背中をかいてくれることに。つので「ぽんぽんぽん」とやりますが、場所が違います。次はカメがやってきて背中をかいてくれることに。しかし、背中に乗って重いだけ。 その後もハリネズミやナマケモノがやって来ますが、背中がかゆいのはそのままです。ぶたくんの背中はずっとかゆいままなのでしょうか? 画面いっぱいに大きくぶたくんや動物が描いてあり、字も抑揚のある字体で書いてあるので、乳幼児さんなどへ読むのに最適です。 【丈太郎のひとりごと】 色・形・リズム・繰り返しと言う2歳までの絵本のセオリー通りに描かれているため、まだ物語などが理解できない年齢の子どもたちでも楽しむことができます。 背中がかゆくても解決しないぶたくんの歯痒さが、ユーモアのある絵で描かれています。 そういえば、乳幼児さんは手がそんなに長くないのでぶたくんと一緒の状況ですね!子どもたちにとっても他人事ではなく、ぶたくんに自分を置き換えて楽しむことができるでしょう。
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【2歳児さんぐらいにオススメ!】『おさるのれっしゃ』
¥1,540
SOLD OUT
牛窪 良太/作 32P アリス館 【色んな特徴の動物たちが乗っています!】 「つぎの しゅっぱつは おさるの れっしゃ! キップは バナナ! キップは バナナ!」と、おさるの車掌の声がホームに響きます。おさるの列車が出発したら、車掌は切符を集めに客車に向かいます。 一号車のお客の色は、しろ、くろ、しろ、くろ、しろくろの動物たちか切符を集めます。二号車のお客は、つの、つの、つの、つの、つののうえにつのの動物たちの切符を集めます。三号車のお客は、でっかでかのきっつきつの1頭だけですが、切符を集めます。 こうして、四号車、五号車、六号車、七号車、、、と切符を集めていきます。そして、 おさるの れっしゃが駅に到着すると次の列車が発車します。その列車とは、、、。 繰り返しのリズムが気持ち良く、動物の名前を書くのではなく特徴を文で表現しています。絵もリアルに大きく描かれているので、見やすく迫力もあります。 【丈太郎のひとりごと】 車両が一号車から九号車まで繰り返し描かれているため、2歳ぐらいの子どもから楽しめる絵本です。起承転結のあるお話の絵本の一歩手前の絵本と言えるでしょう。 絵がしっかり描かれているため、見やすく、そしてどこか人懐っこさを感じます。
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『おやすみなさい おつきさま』
¥1,320
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 クレメント・ハード/絵 せた ていじ/訳 36P 評論社 【全てにおやすみ。寝る時に読みたい絵本】 大きな緑の部屋の中に電話が一つ、赤い風船が二つ、絵の額が二つ、人形の家、小ネズミ一匹、くしとブラシ、おかゆがひとわん、うさぎのお婆さんが小さい声で「しずかにおし」と言っています。 おやすみ おへや、おやすみ おつきさま、おやすみ あかりさん、おやすみ あかい風船etc...。全てのものに対して「おやすみ」の言葉がかけられます。それはみんなが健やかに眠れるような願いのようにも聞こえます。 夜の気配がカラーとモノクロページが交互に映し出され、繰り返される「おやすみ」を優しく包み込むこような絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 寝る前の定番の絵本の中の一冊です。色々なものに対して「おやすみ」が繰り返されることによって、子どもたちもその世界観に入って眠りにつき易くなります。 アメリカの歴代大統領のオバマ氏も「人生の最初の一冊」と言われているぐらい、長きに渡り愛されている絵本です。緑を基調としたえも素晴らしく、とてもオシャレな絵本です。
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『どんめくり』
¥1,540
やぎたみこ/作 22P ブロンズ新社 【231種類のどんぶりの組み合わせが出来る!】 上と下が真ん中でセパレートしていて、どちらも自由にめくることが出来ます。てんぷらどんとかつどんがあ理、下だけめくるとてんぷらラーメンとかつライスに変身! 食べ物だけではなく動物や鬼やサボテンやお侍さんやオバケなど、色々なものを組み合わせて「どんぶり」が完成します。 231種類のどんぶりを作ることができ、ボードブックで紙の材質が硬いため、何度めくっても破れたり傷んだりはほとんどしません(メルヘンハウスの見本は何百回もめくられていますが、とてもキレイです)。 リアルに描かれているので、食べ物とかは本当に美味しそうです。 様々な組み合わせをして自分だけのどんぶりを作ろう! 【丈太郎のひとりごと】 メルヘンハウスでは既に定番となっている大人気絵本です!子どもたちが様々な組み合わせを作って大人に見せたりして楽しんでいます。子どもたちにウケること間違いナシ!
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【1〜2歳児にオススメの「当てっこ」絵本セット】
¥3,058
『へんしん どうぶつ』 三浦太郎/作 ほるぷ出版 『まるまる だーれ?』わかやま しずこ/作 24P 童心社 『かくれているよ』 新井洋行/作 24P 白泉社 【次のページでどうなっているのか?当てっこして楽しもう!】 今回のセットは「当てっこ」に特化した絵本のセットです。子どもだけでなく大人も楽しめます! 『へんしん どうぶつ』は、穴あき仕掛けの絵本です。「かわいい ひよこさん」「へんしん!」で次のページに行くと違う動物になっています。穴からは記号のようなものしか見えなくて、穴の形もページによって異なり、デザイン性も高く、穴に手を入れてもボードブックなので破れる心配もありません。 『まるまる だーれ?』は、丸まっている動物が何か?を当てる絵本です。ページをめくるごとに難易度が増していくため、大人でも当てるのは難しいと思います。優しくクラシカルに描かれた絵は、とても安心感を持って読むことができます。 『かくれているよ』は、動物の後ろ側に何かがかくれているのを当てる絵本です。かくれているのがちょっとだけ見えてヒントになるので、そのヒントを元に当てていく楽しさがあります。画面いっぱいに描かれた絵はシンボルティックでシンプルで子どもが見やすいようになっています。 【丈太郎のひとりごと】 「当てっこ」絵本の良いところは、絵本に参加していくことです。 「次はなんだろうね?」と、読み手と子どものコミュニケーションに最適です! 大人も十分に楽しめる難易度なので、子どもと一緒に「当てっこ」を楽しんでください。
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【1〜2歳児にオススメ絵本セット】
¥3,960
『たいそうするよ』 高畠 純/作 32P 光村教育図書 『どうぶつドドド』 矢野 アケミ/作 24P 鈴木出版 『いろいろバス』 tupera tupera/作 32P 大日本図書 【バラエティ豊かに楽しめる絵本のセット!】 今回のセットは体を動かしたり、触ったり、当てっこしたり、方向性が異なるバラエティ豊かなセットです。 『たいそうするよ』はタイトル通り、体操をする絵本です。色々な動物が色々な体操をします。ポイントは繰り返すところです。ラジオ体操なども繰り返しますよね?同じようにこの絵本でも次のページに行くと(前のページにもどり もう一ど)と書かれています。ページが行ったり来たりする動きのある楽しい絵本です。 『どうぶつドドド』は動物をどんどん並べていって、最後はドミノ倒しのように傾いて行く絵本です。動物を置く音がその動物の特徴を捉えており、ねずみは「ちょこり」、うさぎは「ぴょこん」、たぬきは「ぽこん」コアラは「もそっ」など擬音語が楽しいです。そして一番最初に置いたねずみを「ちょん!」と指で押せば、「ドドド」と動物のドミノ倒しが始まります。途中、カンガルーの子どもが大活躍します! 『いろいろバス』は、バスの色と一緒のものが降りたり乗ったりします。赤色のバスであればゴロゴロとトマトが降りてきて、にゅるりとタコが乗ります。黄色のバスはふんわりオムレツが降りてきて、きらきら星が乗ります。様々な色のバスの乗り降りが楽しく、最後は終点に全てのバスが集まってきて、それぞれのバスからたくさん降りてきて、その光景は圧巻です! 【丈太郎のひとりごと】 色々な種類の絵本を読むことにより、子どもたちの楽しみ方が増えていきます。バランス良くバラエティに富んだ3冊の絵本を交互に読むのも楽しいと思います。今回は五感で楽しむ絵本のセットになっています。是非とも色々な楽しみ方を見つけてください!
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【乳幼児向け】『うしろにいるのだあれ』
¥1,430
accototo ふくだとしお+あきこ/作 32P 幻冬社 【うしろにいるのは誰かな?】 乳幼児さん向けの繰り返しの絵本です。 「ぼくの うしろに いるの だあれ」と犬が言います。そうするとカメがいます。カメの後ろにはネコがいます。ネコの後ろにはゾウがいます。 このようにして、後ろにいる動物を当てていく絵本です。「だあれ」と聞くページに次に登場する動物のヒントが隠されているので、それを見て当てっこすると面白いと思います。 大きくハッキリと描かれた絵は、乳幼児さんでも見やすいものとなっています。 【丈太郎のひとりごと】 乳幼児さんの絵本の基本は、色・形・リズム・繰り返しです。この絵本はその原則に忠実に描かれているので、とても読みやすいと思います。
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【乳児さん向け】『りんごが コロコロ コロリンコ』
¥1,430
三浦太郎/作 28P 講談社 【りんごはどこまで転がっていくの?】 ゾウさんがリンゴを取ろうとした時、鼻が滑ってしまいました。ゾウさんの背中の上を「りんごが コロコロ コロリンコ」と転がって行きます。そしたら後ろにいたキリンさんの背中の上を転がり、そのまた後ろにいたカバさんの背中の上を転がり、そのまた後ろにいたラクダさんの背中の上を転がりと、どこまでも止まることなく転がっていきます。 さあ、最後にリンゴはどこに行ってしまうのでしょう? 洗練されて描かれた動物たちがたくさん登場し、リズムを良くシンプルで読みやすい絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 作者の三浦太郎さんといえば『くっついた』(こぐま社)で有名ですが、ものすごくデザインにこだわった作品をいくつも発刊しています。そのどれもが洗練されたオシャレなデザインされた絵本なのです。 この絵本でもそのような、ザ・三浦太郎ワールドが炸裂しています!
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【乳幼児さん向け】『かわいいあひるのあかちゃん』
¥1,320
モニカ・ウェリントン/作 たがきょうこ/訳 32P 徳間書店 【かわいいあひるの赤ちゃんの一日のお話】 可愛いアヒルの赤ちゃんは朝の光で目が覚めます。準備をしたら池に行って水遊びです。頭を突っ込んだり、水草を食べたりします。 池からあがったら、美味しそうな葉っぱを食べます。そして散歩に出掛けて色々な動物たちに出会います。庭で遊んで森の中へ行ったりして遊びますが、アヒルのお母さんから急いで池に戻ってくるように言われます。もう少し遊んだら帰るのです。 遊び疲れたのか、帰り道はよろよろです。夜は「ぬくぬく ふかふか あったかい」お母さんと一緒におやすみなさい。 優しい色使いとアヒルをはじめ景色などもハッキリと描かれているため、乳児さんも楽しめる絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 48才にもなるおじさんが言うのもなんですが、とにかくかわいくてオシャレな絵本です! 擬音語も多用されているので、乳児さんも十分に楽しめます。初めて触れる「絵本」と言う名の「アート」だと思います。
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【乳幼児さん向け】『おんどりあるくよ』
¥1,540
SOLD OUT
リチャード・スキャリー/作 木坂涼/訳 24P 好学社 【リズムの良い乳幼児向けの動物の絵本】 「おんどり あるくよ どうどうと ひよこも あるくよ まねをして」 「ぴょん ぴょん ぴょん! カンガルーは かるがる はねてくよ あかちゃんカンガルーも ほら いっしょ!」 縦長サイズの絵本にイキイキした動物たちが画面いっぱいに描かれています。 リズムも良く、動物たちの彩りも豊かなため、軽やかにページを進むことができる乳幼児さんが楽しめる絵本となっています。 【丈太郎のひとりごと】 乳幼児向けの絵本ですが、作品としても大人も十分に楽しめる画力で描かれています。縦長という形も、描かれている動物たちの特性からして見合っています。 子どもを膝の上に乗せて親子で楽しめる絵本です。
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【1歳児にオススメの参加型絵本セット】
¥3,300
『くつしたしろくん』 ザ・キャビンカンパニー/作 24P 鈴木出版 『ポケット』 三浦太郎/作 24P 童心社 『だーれだ?』 ヒド・ファン・ヘネヒテン/作 たけうち としえ/訳 16P パイ インターナショナル 【乳児の時に比べて、1歳になると絵本の楽しみ方が多彩になってくる!】 今回のセットは参加型の絵本をセレクトしました。どれも当てっこしながら楽しく読む進めることが出来ます。 『くつしたしろくん』は、片方の靴下がどこかに行ってしまい、他の色鮮やかで様々な数の靴下に仲間に入れてもらうようにお願いしますが、どの靴下も数が間に合っているので仲間に入れてくれません。靴下の数で「何の靴下?」と当てっこ!表紙だけでも色鮮やかな靴下がたくさん描かれており楽しい雰囲気で読めます。 『ポケット』は、シンプルに色々なポケットの中に動物が隠れているのを当てっこしていきます。世界中でも訳されている三浦太郎の作品は、とてもポップで万国共通の絵が人気です。この絵本の絵はふんわりと優しい色使いで暖かみを感じます。 『だーれだ?』は、翻訳絵本です。「〜のいきもの だーれだ?」と繰り返され、描かれている生物が、折ってあるページが広げると違う動物に変身!ページを広げると言う動きの楽しさは、世界17ヵ国で訳されて大人気の絵本です! 【丈太郎のひとりごと】 どの3冊も当てっこをする絵本なので、子どもとのコミュニケーションがとても取りやすい内容となっています。おはなし会などでも人気で僕もよく読みますが、その場は大盛り上がり!乳児さんに比べて当てっこをする絵本なので、少しレベルは上がりますが、どれも楽しいポップな絵本です!
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『ゴリラさんは』
¥1,540
SOLD OUT
北村 裕花/作 36P 講談社 【分かち合うやさしさをもつゴリラさん】 大好きなバナナを両腕いっぱいにかかえたゴリラさん。 ずんずん歩いていると、バナナをじーっと見つめるサルさんたちに出会います。 やさしいゴリラさんは、サルさんたちにバナナをわけてあげるのですが、 とうとうバナナが残り一本になってしまいました。 ですが、そこにはまたまたサルさんが、ゴリラさんのバナナを見つめています。 さあ、どうするゴリラさん? 色々なサルが「ぬん。」「ぬぬん。」「ぬぬぬん。」と画面いっぱいに迫力ある絵で登場します。絵のサイズ感も大きく描かれており、シンプルな繰り返しのお話のため、2歳半ぐらいから楽しめます。 【丈太郎のひとりごと】 とにかくサルの顔の絵の迫力に圧倒されます。僕の住む名古屋の東山動物園にはイケメンゴリラと言われている「シャバーニ」がいますが、この絵本を見るたびに「シャバーニ」を思い出します。 シンプルで大きく描かれた絵のtめ、幼児向けのおはなし会などでも大活躍です。サルが登場する時は「ぬん。」「ぬぬん。」など擬音語を迫力を持って声を上げると盛り上がります。
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『ブロロンどろろん』
¥1,430
高畠 那生/作 36P 小学館 【どうなるの?どうなるの?何のカタチができあがる?】 「ブロローン!」と車が走ってくる。そこにはペンキ缶が転がっていて、近くには人が!「バシャー!」とペンキが人に飛び散り、後ろの壁には人影から出来た動物の形が浮かび上がる。 最初は意味がわからず、子どもに限らず大人もこの絵本の意図が汲み取れずに「?」顔を浮かべるのだが、「どうなるの?」と毎回繰り返される度に、この絵本の独特の世界観に入っていく。 日本人作家、外国人作家とあえて分ける必要はないが、この絵本の作者を気にせずに読むと外国人作家の作品のように見える。この作者に過去の作品にも共通して言えることなのだが、とてもスタイリッシュでオシャレな絵本である。 おそらく既成概念に捉われることなく自由に画面全体の細部に至るまで、カラフルに書き込まれているからであろう。そして、毎回ユーモアに溢れている。今作も見事なユーモアで楽しませてくれる。 【丈太郎のひとりごと】 最初はマクドナルドのハッピーセットで配布されていた絵本がハードカバー化!「どうなるの? どうなるの?」って、子どもと一緒にワクワクしながらページを進めて欲しい!おはなし会などでも人気です。
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【おもしろ赤ちゃん絵本セット】
¥2,090
SOLD OUT
『チキカングー』(サイン本) 樋勝朋巳/作 26P こぐま社 『ただいマンモス』 鹿又広祐・きょうこ/作 24P こぐま社 【リズムが良くて、思わず笑ってしまう赤ちゃん絵本】 『チキカングー』のサイン本が入荷しました。「チキカーン チキカーン チキカーン グー!」と陽気なわんちゃんがタンバリンを手に進んでいくと、ねこちゃん、おいもちゃん、メルちゃんが登場。リズムに乗って、みんなで楽しく行進していると、男の子が泣いてます。でも楽しいリズムで盛り上げよう! 細かいタッチの絵ですが、ユーモア感と芸術的なセンスが絶妙に描かれています。繰り返される「チキカーン チキカーン チキカーン グー!」を声に出して読んでみたら絶対に面白い! 一方『ただいマンモス』は、「ただいマンモス」「おかえリンゴ」「おちゃでもイカが?」「あまーいケーキも アリますよ」なんて思わず失笑してしまうようなダジャレが満載! 特色印刷(単色印刷)で刷られているので、各色の発色が良くカラフルでポップな絵柄になっています。見方を変えればかなりアート性の高い絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 2冊の絵本とも、赤ちゃん絵本ではとびきり楽しい内容となっています。赤ちゃんに読んであげるのではなく、一緒に笑って楽しむことが出来ます。きっと2冊ともクセになってヘビーローテーションで読みたくなるはず!センスの良い出産ギフトにも最適です!
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『かぁかぁ もうもう』
¥1,320
丹治匠/作 32P こぐま社 【おはなし会で大人気!の参加型絵本】 「カラスのうたは かぁかぁかぁ」、「うしのうたは もうもう」と、からすとうしが最初は、大人しく品良く歌います。しかし、両者はお互いに競い合うようになり、「それよりおおきく」とボルテージがどんどん上がっていきます。 早く歌ったり、長く歌ったり、楽しく歌ったり、両者の競い合いは続きます。 しかし、競い合っていたのが、そのうち遊びに変わって、両者は認め合って一緒に歌います。 最初は小さな声で読んで、徐々に声を大きくしながら読むと抑揚がついて迫力満点! 「おはなし会」などでも子どもたちに大人気です。 【丈太郎のひとりごと】 最初にこの絵本に出合った時は、絵の雰囲気から昔からあるような絵本だと思いましたが、2016年に発刊された割と最近の絵本です。元は参加型の絵本ではないですが、僕は途中から子どもたちに両者の歌を声に出して読んでもらうようにしています。大人向けの講演会でも読んだりしますが、この絵本の盛り上がりと言ったら、子どもだけでなく大人も最高!自分なりの色々な読み方を見つけてみてください!
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『まいにちたのしい』
¥1,430
KAKATO/作 オオクボリュウ/絵 32P ブロンズ新社 【ラップでポップなナイスな絵本!】 朝起きてから夜寝るまでの1日の流れを、擬音語を多用しラップでポップに描かれています。 「ようよう たいよう さんさん おはよう おはよう さんさん たいよう ようよう」 こんなラップから始まるこの絵本、楽しくないはずがない! カラフルな色使いでポップなイラストがラップと組み合わさり、独特なミラクルワールドが炸裂! 擬音語の多用、カラフルな色使いから、赤ちゃんと一緒に楽しむのもオススメです。 ラップは元々自由なものです。自分なりのラップの仕方など楽しんでください! 「ラップはちょっとハードルが高いなぁ」という方も大丈夫!実際の作者2人が読んでいる動画があるので、参考にしてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=3xjNGFKGMRM 【丈太郎のひとりごと】 僕はこの絵本を「イクメンチェック絵本」と称してます。上手くラップできなければ、それは自称イクメンです。ビートを刻み自由にこの絵本を楽しんでください!
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【乳児・幼児 絵本セット】『いっぱいあるよ!ごはんどれたべる?』『いっぱいあるよ!おでかけどれにする?』
¥1,980
SOLD OUT
てづかあけみ/作 18P 偕成社 【いっぱいのなかから好きなものを指さししてみよう!】 いっぱいある選択肢から指で指さしして、好きなものを選ぶ絵本です。 基は編集者が2歳の甥っ子とコミュニケーションを取るために企画された絵本なので、とても実用的です。 子どもだけが指さしをするのではなく、大人も指さしして一緒に楽しむ絵本です。 「これが好きなの?ママはこれが好きだなぁ!」 「これの名前は〇〇だよ!」 など、この絵本を通して素敵な会話の時間が持てます。子どもたちがまだ知らない食べ物や物も、歳を重ねるごとに理解していくので成長を感じることが出来ます。 メルヘンハウスではプレゼント需要も多く、たくさんの親子に喜ばれています。 【丈太郎のひとりごと】 絵本を眺めるだけでなく、指さしと言う絵本に参加していく楽しさが感じられます。シンボルチックに描かれた絵は、子どもたちにとても分か易く実用性の高い絵本です。