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★暑くて外で遊べない!それではおうちで絵本タイム!★【8月スタート!】赤ちゃんブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,200
0〜1才の赤ちゃんを対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた赤ちゃんに良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「赤ちゃんブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約1900円〜2200円弱となります。
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★暑くて外で遊べない!それではおうちで絵本タイム!★【8月スタート!】1〜2才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,700
1〜2才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2400円〜2700円弱となります。
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★暑くて外で遊べない!それではおうちで絵本タイム!★【8月スタート!】2〜3才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥3,000
3才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2600円〜3000円弱となります。
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★暑くて外で遊べない!それではおうちで絵本タイム!★【8月スタート!】4〜5才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥1,700
【ご要望の多かった4〜5才コースのブッククラブ開始です!】 4〜5才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月1冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約1320円〜1700円弱となります。
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【出産ギフト・ファーストブックに最適!】はじめまして!赤ちゃん絵本3点セット
¥3,300
『わんわん わんわん 』(理論社) 『まねっこ おやこ』(ブロンズ新社) 『まる さんかく ぞう』(ぶんけい) メルヘンハウスがセレクトした、赤ちゃん絵本3点セットです。 赤ちゃん絵本は有名な絵本が多く、出産祝いなどで被ってしまうことも多々あります。 しかし、この3冊の絵本は「知られていないけれども、良い絵本」として、赤ちゃんと一緒に大人も楽しめる絵本をセレクトをしました。3冊とも個性豊かで方向性も違うため、あらゆる面で楽しめます。
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メルヘンハウス オンラインクラブ
¥500
メルヘンハウスでのお客様とのやり取りや講演会など、三輪丈太郎の日々の生態が丸わかりの「丈太郎日記」を中心にメンバー限定の特別なコンテンツです。
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★売り上げの一部(1冊につき数百円程度)を募金します!★【出版社にある全在庫10冊をメルヘンハウスが買切り、他の書店では入手できない絵本】『あのとき、そこに きみがいた。』
¥1,540
やじまますみ/作 35P ポプラ社 【明日をみつける勇気をもらった、黄色いビブにありがとう。】 2016年4月16日、人々が寝静まった午前1時25分頃、熊本県熊本地方をマグニチュード7.3、震度7の巨大地震が襲いました。真夜中の中の街へころげるように避難した一家は、午前1時45分にまた震度6弱の地震起こった中、近くの小学校へ避難します。 教室や廊下、体育館には、途方に暮れる人たちがあふれていました。 その後も朝と夕方に余震が起き、小学校は子どもからシニアの人たちが、家族や友人の安否を気遣い不安の時を過ごしました。 4月18日、そこに駆けつけたのは、黄色いビブを身につけたボランティアの中学生たち。元気いっぱい、てきぱきと、炊き出しや給水活動に励む彼らの姿がありました。 4月19日、地震から4日経過し、自衛隊がやってきました。黄色いビブを身につけたボランティアの中学生たちも色々な協力をしていました。 黄色いビブたちだって辛いのは一緒なのに、明るく元気に振る舞っている。 「地震でつらいのは、気のせい!!」 と、黄色いビブ背中に張り紙をして被災者、そして自分自身を支えた。 それは「応援」の言葉であり「明日」を見つける勇気の言葉であった。 熊本市在住のイラストレーターであり絵本作家として作品を発表しているやじまますみさんが、自身とご家族が実際に体験した震災と避難所の日々を描いた絵本であり、熊本地震を正面から扱った、唯一の絵本でもあります。 テレビや新聞やネットのメディアの報道、SNSによる情報とはまた違う、まるで遠い昔の思い出写真のようなセピア色を基調とし、地震の体験を静かでありながらも力強く描かれた絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 今年で熊本地震から10年になります。 そして、つい先月の7月28日には、またもや大きな地震が熊本を襲いました。 「またかよ!」 ちょうど僕は東京に出張に行っていて、夕方にスマホに緊急速報として流れました。前日は『メルヘンハウス 日本で最初の子どもの本専門店』に関するトークイベントに参加し素晴らしい夜を過ごしました。そして翌日となる28日は、同窓会ついでに懐かしい顔に会いたいと思い、実に34年ぶりに中学の同級生に会うという、なんともワクワクする気分で浮き足だっていた時の緊急速報、、、。 「また熊本かよ!」なんて、10年前の地震で未だ復興中である熊本での地震にショックをうけながらも、とても失礼ながらも34年ぶりに会う友達と良き時間を過ごした。 何日かして、熊本に実家がある高校の同級生のfacebookの投稿を見ると、そこには散乱した家の写真がアップされていた。コメントを書くも返信がない。さぞかし大変な状況だから、返信は気にしなかった。 そんな中で、3.11、能登半島の震災など、今まで損得勘定を抜きにして「自分の出来ること」を、しっかりと考えてすぐさま行動に移す、イラストレーターで絵本作家でもある小池アミイゴさんが、短い文章と熊本を想うイラストをアップしていました。 そして、3日経った7/31には、そのイラストをポストカードにして2,000枚も入稿し、欲しい人はDMをくれたら送ると投稿されていた。 すかさずアミイゴさんに連絡して、メルヘンハウスに送ってもらうことに。 しかし、送ってもらって、そのポストカードをメルヘンハウスで配ったところで、何になるのか?自分の中で自問自答が始まる。 アミイゴさんの想いをキャッチするだけでなく、メルヘンハウスとして、しっかりとアウトプットする必要があるんじゃないかと。 熊本の実家で片付けをしている友達に連絡しました。友達の実家はお母さんが一人暮らしで、家は倒壊しなかったものの、様々なものが落ちてきて怪我をしたようですが命には別状はなかったようで一安心。 家は今回の地震で一番大きな被害を受けた氷川町という町の隣の宇城市だと言う。 現在も断水中で、友達の奥さんの実家のある熊本市から水を運ぶ日々を過ごしているとのこと。 熊本から遠く離れた名古屋から何が出来るか?むやみやたらに行ったとしても、何も力にはなれないことはわかっている。 友達にそんな考えを話すと「せいぜい出来て募金ぐらいかな?」と。とてもリアルな回答でした。 だったら熊本地震に関するディスカッションイベントをやることにして、その参加費を全額寄付することにしました。 8月10日(月)に【熊本地震から考える「震災と復興について」】というディスカッションイベントを開催することを、その日まで一週間もない8月4日に告知。あまりにも時間がなく、現在(8/9)の時点で参加者は1名だけ。このままだと僕と1対1のディスカッションとなります。お時間ある方は当日参加でも良いのでご参加ください! 何も内容も考えずに動いたため、告知してから色々なことを調べて「子どもの本専門店だから絵本で10年前の熊本地震のことが描かれた絵本はないか?」と必死に調べて、辿り着いたのが今作です。 すぐに発行元となるポプラ社という出版社の、顔馴染みの名古屋営業所の営業の女性に連絡して事情を話して今作を「最低でも10冊はディスカッションイベントまでに入手したい」と無理なお願いをするも、主旨に賛同してくれて特別待遇にて今作の発送を迅速に手配してくれた。 連絡した当初は「データ上では在庫が3冊しかない」との回答であったが、本社にも連絡してくれてなんとか掻き集めてくれて10冊入手することが出来た。この対応にはとても感謝しているし、善意で動いてくれたことにとても嬉しく思った。 今作は、作家自身が実際に体験したことが時間の経過とともに鮮明に描かれている。「あとがき」にも当時のこと、そして復興のこともしっかりと書かれている。 メルヘンハウスという「子どもの本専門店」として、被災地に対してどのような復興支援が出来るか?僕なりに考えた結果、ディスカッションイベントの参加費を募金する、そして、今作の売り上げの一部(1冊につき数百円程度)を募金するということを、まずはスタート地点としました。 小学生ぐらいであれば十分に地震が起こった際にどうなるのか?と理解できる内容となっています。そして、黄色いビブを身につけたボランティアの中学生たちの姿から「支援ってなんだろう?」なんて考えるキッカケにもなると思います。 小池アミイゴさんのポストカードと共にお送りします。 是非ともご購入頂き、現時点でのメルヘンハウスとしての「支援」の呼び掛けにご賛同頂ければ幸いです!
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【気が付かないだけで、うつくしいものは僕らの周りにたくさんある!】『うつくしい!』
¥1,980
谷川俊太郎/文 川島小鳥/写真 40P 偕成社 【なぜ人間は、何かを美しいと思うんだろう?】 「なぜ人間は、何かを美しいと感じるのか。」そんな根源的な問いをまっすぐ投げかけてきます。美しさとは特別などこかにあるものではなく、私たちが気づいていないだけで、実はすぐそばにあふれているものなのだと、詩はやさしく語りかけてくれます。 もとになったのは1983年刊行の幻の写真絵本。長らく入手困難だったこの詩に、写真家・川島小鳥さんがコロナ禍の日常を中心に切りとった、みずみずしい写真をあわせて再構成。今回、装いを新たに復刊されました。 川島小鳥さんの写真は、特別なできごとではなく、なんでもない日常のひとコマを切りとったものばかり。人物のふとした表情、光の反射、季節の移ろい。派手な演出のない、飾らない情景の積み重ねだからこそ、詩が問いかける「特別じゃない美しさ」というテーマと、写真そのものの佇まいがぴたりと重なり合っています。 【丈太郎のひとりごと】 今、児童書業界では密かに「復刊ブーム」が起こっているように感じます。それは、現在刊行されている作品に力がないということではなく、何十年も前に書かれたものが「今」だからこそ輝く児童書が、沢山お宝のように眠っているのを発掘するような作業だと、僕はこのブームに対して嬉しく思っています。 昨年の4月にメルヘンハウスギャラリーにて、小池アミイゴさんの『はるのひ』 ( https://shop.meruhenhouse.com/items/83580580 )という絵本の原画展を開催し、子どもたちへはメルヘンハウスのある門前町でもある覚王山という町をフィールドワークして「うつくしいものを探して描いてみよう!」というワークショップと大人向けのトークイベントでは「美しさとはなにか?」というトークイベントを開催しました。 それは小池アミイゴさんの作品や日常の活動が、僕にとって「うつくしい!」と感じたからです。結局のところ、ワークショップでもトークイベントでも「美しさとはなにか?」というテーマのハッキリとした結論は出なかったものの、参加したした子どもたちも大人も感覚的に「美しさ」に触れることが出来たと思います。 そう、「うつくしい!」とはさまざまな事象や体験、道端の草花、人為的行動、自然が映し出す奇跡的とも言える景色など、それは各々が感じることであり答えなんてないのです。 私の日常に当然あるような光景も、ちょっと目線を変えるだけで「うつくしい!」ものに溢れていて、特別な演出などなくても美しさを感じることが出来るのだと。 僕たちが普段の生活で見落としがちな「うつくしい!」を谷川俊太郎さんの詩と今若手の写真家として注目を浴びている川島小鳥くんの写真による、僕ら誰もが感じることが出来る素朴な「美しさ」への喜びに満ちている、言い方を変えれば「人生讃歌」のような写真絵本です。 ちなみに僕がミュージシャン時代に「かせきさいだぁ」というアーティストのサポートメンバーとしてライブやレコーディングやツアーで全国へ行ったり、色んなフェスに出たりしていた頃、「かせきさいだぁ」のアルバムレコーディングもして、リード曲となる「CIDERが止まらない」という曲のMV(ミュージックビデオ)の撮影は川島小鳥くんでした。それは2011年のこと。 当時からも注目されていましたが、もの柔らかでおっとりしながらも、彼独特の色合いやアングルで「川島小鳥ワールド」で撮られたMVに、僕も少しだけ出演したのがちょっとした自慢です! こんなことを自慢していること自体が「うつくしさ」がないですね。しかし、僕にとってはそ沢山のスタッフと俳優さん、ディレクターとかとワイワイと賑やかに楽しい時を過ごした数時間が、僕にとってかけがえのない「うつくしい」経験として今でも鮮明に残っています。 小鳥くんが撮る写真は、楽しいこと、嬉しいことであっても何処か哀愁や切なさを感じるのです。だから、谷川俊太郎さんの詩ともマッチングしたのだと思います。 Life is beautiful!
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【決して過去のことではなく「これから」に繋げるために】『朗読詩 ひろしまの子』
¥1,760
四國五郎/詩 長谷川義史/絵 32P BL出版 【あなたのとなりを見てください ひろしまの子がいませんか】 1945年8月6日午前8時15分、広島に人類史上はじめての原子爆弾が投下されました。その瞬間まで、そこには確かに一人ひとりの暮らしがあり、笑ったり泣いたりして日常を生きる子どもたちがいました。 この詩は、反戦平和の詩画人・四國五郎が1980年8月6日、原水爆禁止世界大会のために書いたものです。ゆえなく命を奪われた子どもたちに応えてやってほしい。「過ちは繰り返さない」と誓ってほしいという切実な願いが込められています。 「いっしゅんに とけて死にました」 「飛ばされ ちぎれて 死にました」 そんな無惨で酷い命の落とし方など想像を遥かに絶するものです。 そして、最後には作者のストレートかつ強い言葉で締られています。 絵を担当した絵本作家の長谷川義史さんは、普段は色鮮やかでユーモア溢れる絵で子どもたちを楽しませる作品を多く手がけています。しかし、今作においてはトーンを落とした色使いにて子どもたちの澄んだ瞳や平穏な光景が描かれており、激しい詩にあえて沿った絵を描かないことにより、その詩と絵のギャップがより読み手の心を揺さぶります。 【丈太郎のひとりごと】 今朝(8/6)のこと、息子と一緒にテレビで「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」の中継を観ました。8時15分にはテレビの前で黙祷を捧げました。その2〜3分前に息子から、 「黙祷ってなに?」 と、息子に聞かれました。そこには息子のそんな質問に即答出来ない僕がいました。しばらく考えて、こう説明をしました。 「原爆で罪もなく亡くなった人たちに対して安らかでいてくださいという想いと、そして、自分たちがこれから生きていく中で、何故亡くなったのかを考えて、それを教訓としてこれから生きていくための誓いだと父ちゃんは思う。」 この答えが正しいか否か?はわかりません。しかし、先人の方々の無念の死に哀悼の意味合いだけでは僕は足りないと考えます。それは広島の原爆被害者の方々だけでなく、身近な人などにも「黙祷」をすることも同じだと思います。 「あなたのとなりを見てください」 という一文が。ひろしまの子は、遠い過去の、遠い場所の出来事ではありません。今この瞬間も、世界のどこかで同じように命を奪われている子どもたちがいます。 今まで、このような「戦争絵本」をその時期に合わせて紹介するのは、あまりにもありふれたことであり、正直「ダサい!」とも僕は思っていました。しかし、今の世界情勢を考えると僕の考え方の方が「ダサい!」ことに気付きました。 「戦争」をテーマにした絵本は積極的に手に取られるものではありません。でも僕は、こういう本こそ、子どもたちに手渡したいと思うのです。 そして、大人と子どもが一緒にページを開いて、一緒に考える。こんなことがとても大切であり、それこそが教育現場でよく耳にする「平和教育」ではないでしょうか? 教育現場に「平和教育」を全て委ねるのではなく、まずは身近な我が子と一緒に今作を開いてほしいと切に願います。
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【堀川理万子『海のアトリエ』原画展記念】描き下ろし原画「うまれてはじめてレコードをかけました」
¥55,000
予約商品
作品名:「うまれてはじめてレコードをかけました」 制作年:2026年 サイズ(絵):W170mm×H120mm 画材:水彩絵の具・モンヴァル水彩紙 ※額装(W365mm×H275mm)済でのお渡しとなります。 ※実際の色彩に関しては画像の都合上、実際の作品と多少の誤差がございます。ご承知のうえご購入ください。
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【堀川理万子『海のアトリエ』原画展記念】描き下ろし原画「こどものとき、うまをかってたんだって」
¥52,800
予約商品
作品名:「こどものとき、うまをかってたんだって」 制作年:2026年 サイズ(絵):W130mm×H125mm 画材:水彩絵の具・モンヴァル水彩紙 ※額装(W365mm×H275mm)済でのお渡しとなります。 ※実際の色彩に関しては画像の都合上、実際の作品と多少の誤差がございます。ご承知のうえご購入ください。
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【堀川理万子『海のアトリエ』原画展記念】描き下ろし原画「せんたくものはここにほす」
¥55,000
予約商品
作品名:「せんたくものはここにほす」 制作年:2026年 サイズ(絵):W50mm×H190mm 画材:水彩絵の具、色鉛筆・モンヴァル水彩紙 ※額装(W275mm×H365mm)済でのお渡しとなります。 ※実際の色彩に関しては画像の都合上、実際の作品と多少の誤差がございます。ご承知のうえご購入ください。
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★読書感想文で頭を悩ませている小学低学年へ★【半世紀以上前に書かれた幼年童話が復刊!】『こぶたのブウタ』
¥1,870
神沢利子/作 140P 理論社 【くいしんぼうのこぶたが、オオカミの家へ!】 こぶたのブウタはくいしんぼう。食べるものなら、なんでも大すき!でも、食べられるのは大きらい! きつねのツネタ、うさぎのミミ、ウサタ、りすのコリコたちと、毎日野原で元気にあそんでいるブウタ。ところがある日、もういないと思っていたオオカミがあらわれます。そしてブウタは、そのままオオカミの家へつれていかれることになってしまうのです! はたしてブウタはどうなってしまうのか!くいしんぼうなブウタと、なかまたちの冒険が始まります! 挿絵は全編オール2色で構成され、素朴でやわらかな線と、限られた色数だからこそ引き立つ陰影の妙が魅力です。半世紀以上前に描かれたとは思えないほど、ブウタたちの表情はいきいきとしていて、ページをめくるたびに野原の空気やオオカミの家の緊張感までもが伝わってきます。 また8話に分かれて書かれたお話は、どれも15ページ前後と読みやすいボリュームです。 今回の新版では文章が加筆され、当時の原画も製版し直され、執筆当時をふり返る「あとがき」も新たに収録されています。 【丈太郎のひとりごと】 1971年に刊行された幼年童話が、2026年の今、新版として刊行!半世紀以上前の今作が、令和の子どもたちの手に渡る。これは時代を問わない普遍性のあるお話だからこそ出来ること。 作者の神沢利子さんは1924年、福岡県生まれ。1969年に発表した『くまの子ウーフ』は今も愛され続けるロングセラーシリーズとなり、絵本『ふらいぱんじいさん』はミリオンセラーを記録。日本の児童文学を代表する作家のひとりです。 また、その輝かしいキャリアの中で文章も絵も両方手がけたのは、唯一今作のみなのです。 「食べるのは大好き、食べられるのは大嫌い」というブウタの叫びは、シンプルながら生き物の切実さをまっすぐ伝えてくれます。オオカミの家に連れていかれるという展開にドキドキしながらも、どこかユーモラスな空気が漂っているのがこの物語の絶妙なバランス。 また「あとがき」では、きき手として長女の山田ルイさんが作者にインタビューをしています。そこで作者の神沢利子さんが現在102歳でご健在であることを知りビックリ! しかし、衰えを感じることなくインタビューにしっかりと答えていることに驚きです。半世紀以上前の制作当時の状況や想いがしっかりとした記憶で話されているのです。 聞き手が実の娘さんということもあり、当時の作者の様子を身近で見ていたからこそのエピソードも記されており「あとがき」だけでも、とても価値があり興味深いものとなっています。 その「あとがき」には作品に込めた想いが記されているのですが、最後に「ただ、ブウタっておもしろいやつだなって、楽しんでくれるだけで、長く生きてきた作者にとってはこの上ないよろこびです。」と締めています。 つまりは作者には作品を「子どもたちに、こんなことを伝えたい」というコンセプトがあって書いたものでも、それを押し付ける訳ではなく今作を読んだ「子どもたちに楽しんでほしい」という、子どもたちへ自らのメッセージを押し付けない姿勢と、子どもたちへの信頼を強く感じました。 そのような意味でも今回の復刊に関しては、これからの「幼年童話」の在り方に対して、一石を投じる重要な作品であり、なかなか絵本から幼年童話に移行できない子どもたちでも、すんなりと受け入れられるような気がします。 夏休みの「読書感想文」などの宿題で「どの本にしようか?」迷っている小学低学年の子どもたちにオススメです!
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【原画展開催記念!限定20冊「希望の宛名入りサイン本」】『海のアトリエ』
¥1,540
予約商品
堀川理万子/作 32P 偕成社 【ある夏の忘れられない思い出】 おばあちゃんの部屋に飾ってあった女の子を描いた絵から、おばあちゃんの子どもの頃の回想録が始まります。海辺に一人で住んでいた女性画家との一週間の生活は、何か特別なことが起こるわけでもないが、日常でもない非日常な日々。 遥か昔、少女だったおばあちゃんが些細な出来事、想いまでもひとつ残らず丁寧に思い出しながら、少女である孫に語りかけます。回想録に沿って描かれた絵は、どれも一枚ずつでも充分に絵画として読み手の想像力を膨らませ、しばし楽しませてくれます。 ゆっくりと一ページずつ、めくる音までもBGMとなるような素敵な絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 おばあちゃん子であった僕は、この絵本を読み終えた後、今は亡き祖母との思い出の余韻に浸りました。そして、幼き頃に祖母から聞いた色々な話も思い出しました。 どれもが遠い過去の話であったけども、とても新鮮で話を聞くたびにワクワクしたりドキドキしたりしました。 遠い未来、いつの日か自分の孫に僕が何か語りかけるとしたらなんだろう?そう考えると、毎日を丁寧に生きて行くしかないと思うのです。
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★今までになかった「ニュータイプ」の戦争の絵本★『いま、日本は戦争をしている ―太平洋戦争のときの子どもたち―』
¥4,180
堀川理万子/作 128P 小峰書店 【色んな地域、年齢、立場の子どもたち17人の戦争体験】 太平洋戦争中、子どもたちは、日々、何を感じながら暮らしていたのか…。 子どもの頃、空襲、原爆、地上戦、引き揚げ、疎開などを経験した方を取材。子どもたちの語りを通して、戦争の理不尽とリアルを伝える絵本。 (出版社の紹介文より引用) 【丈太郎のひとりごと】 内容に関して、出版社の紹介文より引用したのは、そこに対してこの注力を注ぐのではなく、僕が「この絵本とどう向き合っていくべきなのか?」と考えたことを記した方が伝わると思ったからです。 ボリュームもあり、内容的にもセンシティブなことのため、通常はすらすらと書ける、この「ひとりごと」にも時間を要しました。読了後の感想として、 「さて、この絵本をどのように皆さんに伝えるべきか?」 とても頭を悩ませました。しかし、一言で表すとすると「戦争の恐怖を表現したものではない、子どもの目線で感じた戦時下の様子。」となります。 そして、今までになかったタイプの戦争の絵本です。 戦争の絵本は国内外問わず、多くのものが出版されています。その中には原爆や空襲、地上戦での生々しい恐ろしい光景を描いたものや、写真など目を背けたくなるものも多くあります。 事実を子どもたちに伝えるというところでは、そのような類いの絵本は重要な意味合いを持つと思いますが「戦争が起こったら、こんな風になってしまうから戦争はしちゃダメだよね。」と誤解を恐れず言えば「戦争の恐怖を子どもたちに、ビジュアルで掻き立てさせて平和を伝える」ものは「戦争は良くないことだ」という真髄ではく、子どもたちに逆効果で「恐怖」しか残らない、つまりは本質が伝えられるのか?という疑問を僕は持っていました。 しかし、この絵本にはそのような生々しい恐ろしい光景は描かれていません。戦時下において子どもたちが感じたこと、見たことが描かれています。そして、証言となるなる文章もマイルドです。その為かトラウマになるような恐怖感を抱くことなく、様々な子どもたちの戦争体験を知ることができます。 作者は堀川理万子さん。僕が『海のアトリエ』(偕成社) https://shop.meruhenhouse.com/items/83783004 で魅了された作家です。『海のアトリエ』でもそのページごとが1枚の絵画のようでしたが、今作においても同じようなことが言えます。 不思議なことに戦争の絵本なのに「絵が美しい」と思ってしまいました。「この想いは不謹慎なことなんだろうか?」と自問自答しましたが、子どもから大人まで恐れの感情を持つことなく次のページをめくることが出来る良さであると思います。 2022年から企画がスタートし、作家自身が戦時中に子どもであった生存者の方々の話を聞き、それを作家のフィルターを通して事実はしっかりと記されながらもマイルドな文章に整え、子どもでも読めるように漢字全てにルビがふってあります。どこか日記のような文章もとても読み易くなっています。 そして、その実際の話の「どの場面を絵とすべきか?」、かなり悩まれたと思いますが、恐怖を掻き立てる絵ではなく「子どもの目線」で「戦時中の日常」を描いたのだと私は推測します。よって、恐怖を掻き立てる表現は極力されていません。 まだ祖母が生きていた頃、三輪家は結束が固いので、お盆と正月は必ず本家の静岡まで毎年行ってました。そして、僕が物心ついた時から祖母は毎年8月15日に戦時中の話をしてくれました。話の内容は毎年同じです。でも僕はその祖母の話を密かに楽しみにしていました。 戦時中は祖父の赴任先が台湾だったので、一家で台湾に住んでいたようです。そして、近くには特攻隊の飛行場があり、若い特攻隊員が祖母のことを「お母さん」と呼び、当時まだ子どもだった僕の叔父さんや叔母さんと一緒に遊んだり、祖母のご飯を「お袋の味」として喜んで食べていたようです。 そして、出陣の命令が出されると必ず報告に来て、御礼を述べて自分の家族に渡して欲しいものなどを託したようです。そして、家の上空を旋回して旅立っていったようです。 また、僕は4年間だけですが沖縄の大学に進学したため住んでいました。沖縄は日本で唯一の地上戦が行われた場所です。本土から友人が遊びにくると、摩摩文仁の丘、ひめゆりの塔、旧海軍司令部壕など戦地巡りは必ずしていました。 ひめゆり平和祈念資料館には、戦争で亡くなった「ひめゆり学徒隊」の少女たちの写真が「犠牲者」として展示されています。東京の靖国神社内にある「遊就館」には戦争で命を落とした日本兵が「英霊」として紹介されています。 「犠牲者」と「英霊」、一体この差は何なのしょうか? 今作から話が逸れてしまいましたが、色んな地域、年齢、立場の子どもたち17人の戦争体験を17つのストーリーとして「一枚だけの絵本」として、この絵本を開くことをオススメします。 じっくりと各々のストーリーを噛み締めて欲しいと切に願います。
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【ユーモアの先にある環境や社会に対する問題提議が見事!】『みてごらん、こんなめちゃくちゃにして!』
¥1,980
劉旭恭/作 中村加代子/訳 32P 工学図書(山烋のえほん) 【責任転嫁の連鎖、はじまります!】 ヒマを持て余した大統領が、ふらっと部長のオフィスへ遊びに行きました。足の踏み場もないほどぐちゃぐちゃに散らかった部屋を見て、思わず一言。 「みてごらん、こんなめちゃくちゃにして!」 すっかり叱られてしまった部長は、しぶしぶ大掃除。オフィスはピッカピカになりました!すっきりした気分で家に帰ってみると、そこには輪をかけてぐちゃぐちゃな我が家が待っていたのです。 部長も思わず一言。「みてごらん、こんなめちゃくちゃにして!」 叱られた家族もまた次の誰かのところへ。お片づけのバトンは次から次へとリレーされていきます!誰かが誰かを叱り、叱られた誰かがまた別の誰かを叱る。 この連鎖はいったいどこまで続くのか、そして最後には、誰も予想しなかったとんでもなく大きなものまでもが、ピッカピカに磨き上げられることになるのです。 色使いはくっきりとした原色に近いトーンで賑やかに、わざとラフっぽい画風で描かれています。しかし、構図はしっかりとしているため、ページをめくるたびに「散らかった部屋」と「片付いた部屋」のビフォーアフターが一目でわかるように読み手に分かりやすく構成されています。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本は台湾人作家よるものですが、最近は本当に台湾の作家さんのクオリティの高さと勢いを感じます! 『HOME』( https://shop.meruhenhouse.com/items/123662634 )なども台湾人作家による作品ですが、コラージュのセンスが抜群で、今後しばらくは台湾人作家による絵本は要チェックです! 今作は、いい塩梅でラフっぽく描かれているのですが、構図がしっかりと描かれているため絵はとても見やすく、どこかポップでキュートな感じも僕の大好物の絵です。 僕はあまり片付けが得意でないため、この絵本を読んで「あぁ〜、次に叱られるのは俺の番だな、、、。」と、繰り返されるストーリーの中でどの辺りに自分が組み込まれるのか?ドキドキしました。 お片づけのバトンが次から次へとリレーされていくユーモアな絵本だと思いきや、突き詰めていくと「そうか!そこに行き着くのか!」と、最後の展開に驚きと「よくぞここまでストーリーを持ってきたなぁ」と感心してしまいました。 大きな問題を抱える事象に対して身近な人たちからちょっとずつ近づいていく展開は本当に見事です。そして、その大きな問題と言うのは、結局のところ自分のところに必ずしわ寄せが来るわけで、こんな国のトップに人が各国にいたとするならば、様々な人々が幸せになっていけるのではないかと、大統領の行動には敬意を表します。 今、環境や社会において大きな問題を抱えている地球規模のこと。子どもたちはこの絵本で身近なことから関心を持つのではないかと思います。 「本当の豊かさとは何か?」 そんなことを考えさせられる絵本ですが、それをユーモアなセンスで表現されていることが作者の実力の高さではないかと思います。 ゲラゲラ笑いながら読み進めていき、突然「ハッ」として「そうか、そうだよな」と読者を共感に導く流れはお見事!
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【今、注目の阿部結さんの新作】『コット、はじめてのドライブ』
¥1,870
阿部結/作絵 40P 佼成出版社 【うつろいゆく世界で、かわらないものを見つける物語】 「コット、ドライブに いくよ」 「ドライブ? それって どこに あるの?」 大好きなお父さんと、はじめてのドライブ。ジャンパーを着て、おやつのバナナを持って、シートベルトをしっかり締めて出発です。 ちょっぴり怖かったトンネルを抜けた先に待っていたのは、春の光に包まれた大きな湖と白鳥、そしてもうすぐ咲くという桜の木。白鳥はこれから北へ長い旅に出ること、桜の木は四季それぞれに姿を変えていくこと。お父さんは、コットの目に映るものをひとつひとつ、ていねいに教えてくれます。 「もう おひさまが いえに かえっていく じかんだ」 太陽が沈み、夜がきて、また新しい一日がはじまる。今日見てきたものは、ぜんぶ、ぜんぶ、移ろいゆくものばかり。コットはふと思います。 「ずっとかわらないことって、あるのかな」 お父さんがくれた、とっておきの答えに、読者は何とも言い表せることのできない感情を抱くことでしょう。 落ち着いた色彩で、光と影のコントラストが素敵に描かれています。見開きのページは、一編の短編映画を見ているかのような光景が広がります。 【丈太郎のひとりごと】 作者の阿部結さんといえば、昨年刊行した絵童話『どろぼうジャンボリ』( https://shop.meruhenhouse.com/items/103826037 )が未だに大ブレイク中ですが、今作はまた画風も異なり、2022年に刊行された『なみのいちにち』( https://shop.meruhenhouse.com/items/103910756 )に近い作風と言えるでしょう。 日々流れ行く情景描写の中にある、その時々の一瞬の感情や風景がそっと静かに絵本の中に込められているような感じがします。そして、 「変わらないものなんて、この世にあるのだろうか」 僕はそんな生きていくうえで、永遠に答えを出すことのできない問いかけをされているように思いました。 今作に出てくるものは、ことごとく「移ろっていくもの」ばかりです。でもだからこそ、お父さんが最後にコットに対しての「答え」が、ものすごく僕の感情を揺さぶりました。 僕も今までに息子とふたりでドライブがてら様々な場所に出かけたことか。ドライブなんてのは、ただ目的地を目指してく途中でしかなかったように思っていましたが、今作を読むと目的地までの過程での景色、車内での息子との何気ない会話など、それこそが無形の宝物であったのだと。 息子が成長してく過程で、こんな機会が減ったのは確かです。自分の仕事の忙しさで、ついつい息子との時間を疎かにしている自分にもハッとしてしまいました。どんどん親離れをしてく息子と「あとどれぐらいこんな時間が持てるのだろうか?」なんだか切なくもなり、でも、そしてその時々を大切にしようと思うのでした。
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【絵本作家志望は必読!】『絵本ってどうやってつくるの?』
¥1,980
ダニエル・ナップ/作 若松宣子/訳 33P ほるぷ出版 【1冊の絵本の裏側、のぞいてみませんか?】 物語作りが大好きなネズミのコンラート。ある日コンラート、頭の中に浮かんだ小さなアイデアを、なんとか1冊の絵本に育て上げようと奮闘し始めます。 思いついたお話を紙に書きつけては、消して、また書き直す。編集者に見せては「ここはもっとこうしたら?」と直しが入る。原画の下描きを何度も描き直し、色を決め、ようやく完成した絵を印刷所に運ぶ。インクの匂いがする刷りたての紙が製本され、トラックに積まれ、そしてやっと書店の棚に並びます。 アイデアがひらめいた瞬間のワクワクから、思うようにいかず頭を抱える場面、印刷所の大きな機械が紙を刷り上げていく迫力ある工程まで、1冊の絵本ができるまでの道のりを、コンラートと一緒に一段階ずつたどっていく、いわば「絵本作りの入門編」。 絵は全体にやわらかい線と温かみのある色使いで統一されていて、コンラートの表情がとにかく豊かでアイデアがひらめいた瞬間は目を輝かせ、下描きがうまくいかない場面ではしっぽまでへにゃっと垂れ下がる。そんな細やかな仕草の描き分けが随所にちりばめられています。 そして、印刷所や製本工場のページでは一転、歯車やインクローラーなど機械のディテールが緻密に描き込まれており、ものづくりのダイナミックさもきちんと同居しているのが印象的です。 【丈太郎のひとりごと】 最近は気軽に技術の進歩などでお金さえあれば誰もが「自費出版」が出来る時代となりました。 メルヘンハウスにも「絵本を作ったので置いてください。」と作家さんが自ら営業に来ることがあります。しかし、正直に言うとそのほとんどが素人感丸出しの、言い方をキツくすれば「自己満足」な絵本が多く、突っ込みどころ満載でメルヘンハウスに置くことについてはお断りしています。 「これは編集者やデザイナーが入っていますか?」などと質問をすると「編集者って何ですか?何をする人ですか?」と答える方、はたまた「テキスト(文章)を入れる場所を考えてもらいました。」など、絵本制作というものが作家だけで完結するものだと思われている方ばかり、、、。 中には怪しい絵本コンペなどで騙されて上手い言葉に乗せられて、大金を払い1000部の在庫を抱えて途方にくれるなど、本当に絵本制作の過程を知らない作家と呼ぶには程遠い方々がいらっしゃいます。 今作では、コンラートが下描きを何度も破って描き直すシーン、あれは絵本作りに限らず、何かを一から作る全ての人が通る道だと思います。一発でうまくいくことなんて、まずない。トライ&エラーを繰り返して、少しずつ形になっていく。編集者との何度もやり取りする姿など、その泥臭いプロセスがしっかりと描かれています。 よく「絵本の作り方」みたいな指南書は多々ありますが、それらのほとんどが文章で書かれているためイメージしにくいと思いますが、1冊の絵本が出来るまでのプロセスが今作では絵本として描かれているので、絵本作家としてしっかりとした「絵本」を制作したい人にはマストな絵本です。 現代社会ではAIでも「こんなストーリーで絵本を作って!」など、さまざまなプロントを駆使して「それなりの絵本」が簡単に出来る時代です。つまりAIが編集者となり絵本の制作が可能な時代です。 しかし、そんな絵本を子どもたちが喜ぶと思いますか?子どもたちの臭覚は大人より優れています。子どもを騙すことはできません。 絵本制作でもうひとつ、大きなヒントとなる本があります。それがメルヘンハウス初代店主が遺した言葉と、子どもの本の書店史などが書かれている『メルヘンハウス 日本で最初の子どもの本専門店』( https://shop.meruhenhouse.com/items/145564370 )です。 この2冊を並行して読んでみてください。 絵本作家志望の方には、大きなターニングポイントになる2冊であることは間違いありません。 何故なら、絵本を制作する側と絵本を手渡す側(書店)のことを知ることが出来るからです。
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【効率化、結果主義の現代社会だからこそ読んでほしい!】『教室はまちがうところだ』
¥1,650
SOLD OUT
蒔田晋治/作 長谷川知子/絵 32P 子どもの未来社 【まちがえたって、いいじゃないか】 「教室はまちがうところだ。みんなどしどし手を上げて、まちがった意見を言おうじゃないか」 手を挙げて発表するときのドキドキする気持ち、間違えて笑われるんじゃないかという不安、それは誰もが一度は経験したことがあるはずです。 この絵本は、そんな子どもたちに向けて「まちがうことをおそれちゃいけない」「まちがった者を笑っちゃいけない」と語りかけます。みんなでああじゃないか、こうじゃないかと言い合う中で、ほんとうのものを見つけていく。そうしてみんなで伸びていくのだ、と。 ポジティブな場面は豪快なタッチで、ネガティブな場面はモノクロベースで。この描き分けのコントラストが、シンプルでまっすぐな言葉と重なり合い、子どもたちの心に強く残ります。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本を紹介しようと思ったのには理由があります。先日、小5になる息子の授業参観に行った時のことです。 教室の空気そのものは、僕が小学生だった頃とそう変わっていませんでした。でも黒板の上には大きなディスプレイが設置され、子どもたちの机には紙の教科書ではなく「副教材」としてタブレットが並んでいました。教育現場のデジタル化は、僕が想像していた以上に進んでいたのです。 そのディスプレイのすぐ横に、この絵本が飾られていました。もう少しでベテランと呼べそうな担任の先生への信頼感が、その瞬間一気に増しました。そしてこの絵本の大切さを、もっと広めていかなければいけない!「子どもの本専門店」としての使命感を、僕は強く感じたのです。 効率化、結果主義、タイパ。 世間でよく聞くこれらの言葉は、今や子どもの教育現場でも重視されつつあります。僕らはいつから「正解を早く言えること」が正しいと思い込むようになったんでしょうか?学校でも職場でも、間違えることは恥だという空気が、当たり前のように漂っています。 しかしこの詩が生まれたのは、今から何十年も前。ということは、この「間違えるのが怖い」という空気は、実はずっと昔から変わっていないということです。 僕は正直、メルヘンハウスでも毎日のように間違えます。仕入れを見誤ったり、選書がずれていたり。それでも「間違えた分だけ、次のやり方が見えてくる」というのが実感です。トライ&エラーを繰り返し、そのエラーをしっかり検証してブラッシュアップしていく。その繰り返しの日々です。 この絵本の「まちがった答えを、ああじゃないかこうじゃないかと出し合う中で、本当のものを見つけていくのだ」という一節は、子育てにも仕事にも、そのまま当てはまる言葉だと僕は思います。 子どもには絶対読んでほしい!そして「効率化、結果主義、タイパ」の中で生きる大人たちにこそ、読んでほしい! これは決して懐古主義の絵本ではありません。時代がどれだけ進化しても、変わらないもの、変えてはいけないものがある、という話です。 AIに聞けば、たいていのことは教えてくれます。でも、そこで得た答えや方法論だけに頼っていては「自分で考える力」は育ちません。自分で考えることと、AIに任せることの境界線を誤ると、僕たち人間は大変なことになります。 だからこそ、今一度、原点に立ち返って考えてみてほしいのです。
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【自分で食材を育て、収穫して、調理する喜び!】『フルールヴィルのいちねん にわからうまれた せかいのレシピ』
¥1,760
フェリシタ・サラ/作 石津ちひろ/訳 40P BL出版 【にわからうまれる、せかいのごちそう】 フルールヴィルのまちでは、みんな庭やベランダやバルコニーで野菜やくだものを作っています。ライラックどおりの住人たちも、まちに住んでいる人たちも、にわしごとにおおいそがし。 とれた野菜やくだもので、おいしい料理をつくります。4月はアスパラガスのキッシュ、5月はグリンピースのスープ、7月はザジキ、11月はバターナッツカボチャのケーキ……。 1年を通して、その季節にとれる野菜やくだものと、それを使った世界各国の料理が次々と登場します。 やわらかなタッチで描かれた庭仕事や食卓のシーンは、細部までじっくり描き込まれていて、ページのすみずみまで見ていて飽きません。また、様々な緑色をベーシックに洗練された配色で描かれており、個性のある絵ではあるのに読み手の好みを左右しない、誰もが穏やかな気持ちになれる絵がとても素敵です。 【丈太郎のひとりごと】 野菜が育つ様子と、その野菜を使った世界の料理が一緒に描かれている絵本って、あまりないような気がします。この絵本はその両方を一冊で楽しめて、しかも、とてもアーティスティック! 家庭菜園をしている家庭はもちろん、スーパーで見かける野菜がどうやって育つのかを知らない子どもたちが読んで「この野菜、育ててみたい!」「この料理、食べてみたい!」そんな気持ちが芽生えるきっかけになるのでは?と、子どもだけではなく大人にも響くと思います。 それにしても僕の普段の食生活は、スーパーで売っている野菜や肉や魚、調理済のレトルト食品や冷凍食品などがほとんどで、それらの裏に記載してある原材料などには、ケミカルな言葉がズラーッと表示されています。この絵本とは真逆な食生活、、、。 「身体に良くないだろうなぁ」と思いつつ、ついつい楽な食生活を送っています。この絵本に描かれているような春夏秋冬を感じながら、季節野菜を収穫し料理する生活に憧れはありますが、中々できないもどかしさを感じます。 しかし、ちょっとだけ意識するだけで食生活の習慣も変わり、身体も喜ぶようになれば良い思考を持って毎日を楽しく過ごすことが出来るのではないかと言う期待も! 「ウチには庭がないからなぁ」とマンション暮らしの僕だって、ベランダで家庭菜園をすることだって出来るはず。 この絵本から醸し出されている穏やかな空気感を少しでも体感してみたい。 そうだ!今度の休みはホームセンターへ種を買いに行こう!←これが正解か否か?自分でも葛藤、、、。
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【今年も猛暑な予感!そんな時にはこんなアドベンチャー絵本はいかが?】『おうちプールだ! あかちゃんレスキュー』
¥1,650
中垣ゆたか/作 32P ほるぷ出版 【ユーモアたっぷりで、読んでいる大人も思わず笑ってしまう大人気シリーズ、夏にぴったりの第三弾!】 ファン ファン ファン ファン! ほんぶにサイレンがなりひびきました。いそいでしゅつどうです。 おにわでプールあそびのあかちゃんに、きんきゅうじたいはっせい!? あかちゃんレスキューのでばんです! 赤ちゃんのいるところに、赤ちゃんレスキューあり。どんなことにも対処する、小さいけれど頼もしいレスキューたちが今日もあかちゃんのあんぜんをまもります。 シリーズごとに新たなレスキューマシーンが登場しますが、今回は「A・R・M・B」が登場! さて、どんなマシーンなのか?それは見てのお楽しみ! 作者の特徴であるコミック調で描かれた様々な迫力のあるシーンは、躍動感に溢れていて次のページをめくるワクワク感が高まります! 色の種類は多く使われていますが、各色カラフルではなく色のトーンが落ち着いており、新刊にも関わらずずっと前から家にあったような気分な絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 僕も小さい頃、夏になると庭にビニールプールを広げてもらって、妹や近所の友達と一緒にはしゃいでいた記憶があります。水の感触というのは本当に気持ちよくて、いつまでも入っていたいと思いながら、それでもお母さんに「もうあがりなさい!」と言われるまで遊び続けたものです。 この絵本は、そんなおうちプールでのあかちゃんとレスキューたちの大奮闘を描いた作品です。第一弾の『しゅつどう!あかちゃんレスキュー』、第二弾の『おでかけだ!あかちゃんレスキュー』と同様、ページをめくるたびに「次はどうなるの!?」と思わず前のめりになる展開が続きます。 絵本作家デビュー当初から親交のある中垣さんの絵は、初期の作品は「とにかく沢山描く」作家として「日本のウォーリー出現!」などというキャッチコピーもありました。 しかし、徐々にストーリーのクオリティが上がり、最近の作品ではお話絵本としても十分に楽しめます。といっても、やはり細部に至るまで緻密な描き込みは健在! なによりこのシリーズの好きなところは、レスキューたちの「あかちゃんへの全力感!」ちっちゃな体で一生懸命にあかちゃんのそばに駆けつけ、どんな事態にも対処しようとするその姿が、とても勇ましい! 子どもたちはもちろんのこと、一緒に読む大人も楽しい!特に今回はパパがメインに描かれていることから、イクメンパパにはとっても嬉しい内容! 幼い頃に戦隊モノのテレビシリーズや漫画などが大好きであったパパには必ず響く! 僕なんて、既にこのシリーズの次作にはどんなマシーンが登場するのか?早くも楽しみにしているぐらいです!
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【ネバーエンディングストーリーのような永遠に続く!】『だれだって』
¥1,540
エリーズ・グラヴェル /作 ふしみ みさを /訳 44P パイ インターナショナル 【みんな違うけど、同じところも沢山ある!】 だれだって、世界で一人だけ。しかし、みんな同じところも沢山あります。 「だれだって」怖がるし、「だれだって」楽しい時も悲しい時もある。「だれだって」失敗するし、失敗から学ぶこともある。 「だれだって」腹が立ったり、トイレにもいく。「だれだって」安心して暮らしたいし、希望や嫁だってある。 ページをめくるとそこには大きく「だれだって」とあり、それらは全て「そうそう!」と思わず共感するような気持ちや行動が永遠に続くように書いてあります。 少しザラついた紙質に、ポップで何者か特定の出来ないキャクターがカラフルに、たとえネガティブなことでさえも気分があがるような、少し懐かしい80’sテイストの人懐っこい絵がふんだんに描かれており、気づけば気分はポジティブに、そしてピース感満載の絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 表紙を見て「あれ?バーバパパってこんな感じだったかな?」と、思わず「バーバパパ」シリーズの新刊かと思ってしまいましたが違いました。 「だれだって」がどれだけページをめくってもリフレインされていて、これはエンドレスに続くのかと思いきや、最後のページで「だよね!」と思わず嬉しくなって終わりました。 しかし、これはまだまだこの先にある「だれだって」が続いていく終わりのない絵本であると思います。絵の雰囲気は僕が大好きな80’sの海外コミック調!ツヤのないマットな色調が、そんなノスタルジックな気分にもさせてくれます。 この絵本に書いてあることは、人間として誰もが持つ当たり前の感情や経験ばかり。 読み方によっては「そんなこと言われなくてもわかってるよ!」って思うかもしれません。しかし「そんなこと」が大切であり、僕ら人間が日常において忘れがちな感情を呼び起こしてくれるシンプルながらもとても深く感じます。 僕ら人間は「共存」、「共有」、「共感」、「共鳴」なんて言う「ともに生きている」っていう本当に当たり前なこと。 この絵本の続きをみんなで創造していけば必ずLOVE&PEACEに行き着くんじゃないかなと思うのです。
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★今の時代だからこそ読んで欲しい★【現在、原画展開催中!】『ぼくのこえがきこえますか』
¥1,815
田島征三/作 40P 童心社 【戦争は誰のため?そして、姿が見えなくなった「ぼく」の魂はどこへ?】 戦場で砲弾にふきとばされたぼくの体はとびちり、足も顔もなくなりました。でも、ぼくの心は弟の怒りを見、母さんの悲しみを見ます。 憎悪と復讐がどれだけむなしいものか。「だれのためにころし、だれのためにころされるの?」戦争を起こそうとする黒い影が見えますか? (出版社の紹介文から引用) 【丈太郎のひとりごと】 今作が発表されたのは2012年6月20日。ちょうど14年前のことです。児童書業界では、その間に「楽しい!面白い!」というエンターテイメント性が高く、キャラクター重視の様々な絵本がその間にたくさん出版され、一時的なブームで消えていく絵本も多々ありました。 一般書店、大型チェーンの書店の児童書コーナーで賑わっているのは「売れている絵本」のシリーズ絵本が占拠し、いつの間にか「売れている絵本」=「良い絵本」と定義され、絵本から派生したグッズも多様化しています。 そんな書店に征三さんの絵本はあまり見かけません。せいぜい代表作の一つでもある『とべバッタ』(偕成社)と、比較的新しく発表された絵本が棚差し(背表紙しか見えない)で置いてあれば良い方です。 そして悲しいことに今では手に入れることが出来ない征三さんの絵本は沢山あります。 そんな中で今作は今年の3月にNHK Eテレの「100分de名著」という番組で取り上げられ、急に大きな注目を浴び、出版社も在庫僅少であったため、すぐに「品切れ」となってしまい、すぐに読めない状況が続きましたが、あまりにも大きな反響があった為、急遽出版社が重版(増刷)することになったのです。 メディアで取り上げられなかったら、今作もフェードアウトしていく運命だったのかもしれません。 正直にいうと征三さんが描く絵本は、今の流行りでもありません。そもそも絵本作家としてのデビュー作である『ふるやのもり』(福音館書店)に関しては、評論家からは酷評の嵐だったと言われています。しかし、子どもたちはこの絵本を大喜びして読んでいる姿から、その酷評を覆し作品として高く評価されるという、当時の保守的な評論家たちの滑稽さがあらわになったのです。 今作は、征三さんが「戦争」に対して真っ向から思いの丈を、激しく荒々しい筆遣いで描かれています。ストーリーも綺麗に整えることなく、思いの丈の全てをぶち撒いています。それはもうタイトルそのものです。 「ぼくのこえがきこえますか」 自らが望んだ人生の選択肢はなく、命令により自身の想いとは裏腹な行動をしなければならない。生身の人間たちが「何故?」という疑問を持つ猶予もなく命を奪い合う。そして、戦場に残るものは人間としての形ではなく「魂」なのです。その「魂」は何処へ行くのか? 征三さん自体も戦争体験者であり、今までもゴミ処理場による環境破壊、障がい者差別など「世の中が見て見ぬ振り」をしてきた事について「絵本」を通して世の中に問題提議をしてきています。 今作の表紙の美しい青い色彩から想像することの出来ない、生々しい表現の数々。ページをめくるたびに胸が苦しくなるこの想いは、一体なんであろうか? 現在の日本はどうなのか?「対岸の火事」と思っていたような「戦争」という言葉が、実際に自分達の生活にチラついて来ている感じがしませんか? そもそも人間は学習能力を持っていて過去から学んできているはずなのに、一部の人間の名誉や利権により、またもや同じ過ちを犯そうとしている。この真実を僕らはしっかりと受け止めなければならない。 今作を子どもたちと一緒に読んで「喜怒哀楽」の感情を共にしなければならない。その為ににも僕ら大人が今すべきことは何か?それは自分の意思表示をしっかりと世に表現していくことが重要であると僕は思うのです。 征三さんの今作に込めた想いをしっかりと受け止めて、今の時代を生きるものとして行動すべきではないか?と。 このタイミングでの今作の紹介はとても大きな意味を持っています。必読必須!
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【ジェームス・ブラウン的に言えば「ゲロッパ!」的な絵本!】『どうどうどうどう どうぶつえん』
¥1,650
にしだ のぶまさ /作 高畠純/絵 24P 世界文化社 【超危険!子どもがこの絵本を読んで動物園に行ったら、、、。】 「とことこと、、、」と「きたきた、、、」と胸を弾ませて動物園にやってきた、男の子と女の子。 あれ?なんだか音が聞こえます。「ぱかぱか ぱかぱか」 ページをめくると「ぱかぱか ぱかぱか アル”パカ”」とアルパカが登場! あれ?またなんだか音が聞こえます。「すたすた すたすた」 ページをめくると「すたすた すたすた すたすた ハム”スタ”ー」 あれ?またなんだか音が聞こえます。こうして16種類の動物が次から次へと登場するのですが、気がつくとリズム感が出てきて、なんだか声に出して思わず踊ってしまうかのような、どんどんテンションが上がってきます。 ベーシックとなる背景を思いっきり明るい原色として、そこに描かれている各々の動物たち。読んでいるとテンションは上がって行くのに、各々の動物たちはそんなことは関係せずマイペースな普段のまま。この対比がまた面白い! 是非とも子どもと一緒に楽しんで欲しい絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 言葉遊び絵本の絵を描かせれば日本でもトップクラスと言っても過言ではない、絵本作家の高畠純さんのまたもやリズム感たっぷりの絵本です。今作はいつもの高畠純ではあるけれども、よく見ると、今までの手法でない描き方などもされているようで、そこも新鮮な見どころです。 文章は、テレビ番組などの制作なども手がける「放送作家」としての顔も持つ、にしだ のぶまささん。そのせいなのか?ただの言葉遊び絵本ではなく、後半向けてテンションがどんどん上がって行くところなど、テレビ番組的なエンターテインメント性を感じたりもします。 絵本の楽しみ方は色々とあるけれども、今作のように読者を巻き込んでいく一体感のある絵本と言うのは、子どもたちにとっても親しみやすく、絵本の入り口としても最適かと思います。 声に出して楽しむ!身体を動かして楽しむ! 絵本って、ただ静かにお行儀良くお話を聞いたり絵を見たりするものだけでなく、五感で楽しめるものだと改めて今作を読んで思いました。 キャッチコーピーとして「ジェームス・ブラウン的に言えば「ゲロッパ!」的な絵本!」と書きましたが、まさにワンフレーズで何十分も演奏して踊り、お客さんまでも巻き込んでいく、相当大きなウネリ、いわば「グルーヴ感満載」の絵本。 家族で園で、子どもだけでなく恥ずかしがることなく大人にも楽しんでほしい絵本です!
