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【12月スタート!】赤ちゃんブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,000
0〜1才の赤ちゃんを対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた赤ちゃんに良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「赤ちゃんブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約1800円〜2000円弱となります。
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【12月スタート!】1〜2才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,500
1〜2才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2300円〜2500円弱となります。
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【12月スタート!】2〜3才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,600
3才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2400円〜2600円弱となります。
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【12月スタート!】4〜5才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥1,700
【ご要望の多かった4〜5才コースのブッククラブ開始です!】 4〜5才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月1冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約1320円〜1700円弱となります。
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【出産ギフトに最適!】はじめまして!赤ちゃん絵本3点セット
¥3,036
『わんわん わんわん 』(理論社) 『まねっこ おやこ』(ブロンズ新社) 『まる さんかく ぞう』(ぶんけい) メルヘンハウスがセレクトした、赤ちゃん絵本3点セットです。 赤ちゃん絵本は有名な絵本が多く、出産祝いなどで被ってしまうことも多々あります。 しかし、この3冊の絵本は「知られていないけれども、良い絵本」として、赤ちゃんと一緒に大人も楽しめる絵本をセレクトをしました。3冊とも個性豊かで方向性も違うため、あらゆる面で楽しめます。
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メルヘンハウス オンラインクラブ
¥500
コラムや絵本を読む際に合うオリジナル音源の配信など、メンバー限定の特別なコンテンツです。
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【サイン本】『いっぽうそのころ』
¥1,870
SOLD OUT
秦 直也/作 猋社 32P 【繊細に丁寧に描かれた動物達の愉快な様子】 動物達の少し変わったフォルムが繊細に描かれています。 アートブックに近い要素ですが、動物達をよく見るとユーモアさもあり「いっぽうそのころ」と言う一文が、絶妙なタイミングで場面転換のように入ってきます。 【丈太郎のひとりごと】 アートブック要素の近い絵本、もしくは絵本の形をしたアートブックとも言えるでしょう。 最初パッと見た時は気付かない動物達の愉快なポーズなどが、とても繊細で忠実に描かれているので、愉快なポーズがなおユニークさを感じる要素になっています。 子どもと言うよりかは、大人が楽しめる絵本だと思います。
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【送る側の優しさが暖かい!】『プレゼントはなあに?』
¥1,320
SOLD OUT
高畠純/作 32P 絵本館 【クリスマスプレゼントを考えるのも楽しい!】 ペンギンは動物達のみんなの喜ぶプレゼントを考えて作ります。 そのプレゼントは、ゆきだるまが動物達に渡す役目です。 ペンギンくんの作ったプレゼントは各動物が喜んでもらえるように作られています。フラミンゴ、キリン、ダチョウへのプレゼントは、とても考えられています。ライオンとヒョウへのプレゼントは何だかとても楽しいもの。 そして最後には、ゆきだるまからペンギンへプレゼント。そのプレゼントとは、、、。 誰が見ても優しい絵がユーモアたっぷりに描かれていて、とても楽しく読むことができます。 【丈太郎のひとりごと】 純さん(普段こう呼んでいる)の描く絵は、ユーモアがあり、遊び心満載なのが特徴です。そして、誰にでも受け入れられるような優しさが伝わってくる絵です。 ストーリーもやはり「純さんならでは!」のユーモアがたくさん!特徴的なこととしては、クリスマス絵本はプレゼントをもらう楽しみを描いているものが多い中、純さんは「プレゼントを考える楽しさ」つまりは、渡し手の目線からクリスマスを描いているのも感心すべきところです。 1988年に発刊されたクリスマス絵本ですが、36年経った今でもクリスマス絵本の定番の1冊です。 この絵本を読み終えると、なんだか暖かな気持ちになるのです。
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【五味太郎 クリスマス絵本セット!】『もみのき そのみを かざりなさい』『まどから おくりもの』
¥2,750
SOLD OUT
五味太郎のクリスマスの大定番絵本『まどから おくりもの』(偕成社)と、今年43年ぶりに復刊された『もみのき そのみを かざりなさい』(アノニマ・スタジオ)の2冊セットです。 同じ五味太郎で、テーマもクリスマスと同じ。しかし、同じ作者であろうとテーマが一緒であろうと、全く異なるタイプの2冊です。 特に『もみのき そのみを かざりなさい』は、五味太郎のファンの方でもあまり知られておらず、内容も普段の五味さんのユーモアのある絵本ではありません。 この2冊を読み比べると五味太郎の新たな魅力を感じることでしょう!
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【待望の復刊!】『もみのき そのみを かざりなさい』
¥1,650
五味太郎/作 40P アノニマ・スタジオ 【1981年に発刊された「五味太郎の幻のクリスマス絵本」が復刊!】 ページ一枚ずつポストカードのようなシンプルな絵に、一文だけ添えられています。その全ての絵や言葉は次のページに続くようなお話ではありません。そして、全てのページの絵に添えられた一文は、全て「〜なさい」と締めくられています。 それは決して強い命令形ではなく、静寂の中での祈りであったり希望であったりします。 シンプルな絵と一文は読者を賑やかなクリスマスではなく、神聖なるクリスマスの世界に誘い込むような味わいの深い「感じる」絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 五味太郎のクリスマス絵本と言えば間違いなく『まどから おくりもの』(偕成社) https://shop.meruhenhouse.com/items/95581265 ですが、その前に発刊されている絵本です。 僕も今年復刊されるまで、この絵本の存在を知りませんでした。 出版社によると、ひさしく絶版となっていた作品を、新たに原画からスキャンし、デザインし直し、2020年版に生まれ変わった名作の復刊とのこと。 『まどから おくりもの』が「動」であるならば、この絵本は「静」。同じ作者でもこんなに違うのかと、驚きます。 明るく、楽しいクリスマスも良いですが、静寂の夜を楽しむクリスマスもあっても良いと思います。 大人向けのクリスマス絵本はあまりありませんが、大人へのクリスマスプレゼント、特に大事な人へのプレゼントにとても喜ばれると思います。
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【クリスマス絵本の大定番!】『まどから おくりもの』
¥1,100
五味太郎/作 36P 偕成社 【発売から41年!クリスマス絵本の大定番!】 サンタクロースがやってきて、窓から贈り物を配っています。 窓の中の様子を見て、一番見合ったプレゼントを選びます。しかし、窓からは誰が住んでいるか全部見えないので、見える部分の顔や身体の模様、形を見て、誰の家なのか判断してプレゼントを配るのですが、、、。 窓が穴あけ仕掛けになっていて、色もクリスマスカラー満載で描かれており、ユーモアに溢れたシンプルな絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 「クリスマス絵本と言ったらこれでしょう!」と思うぐらい大定番の絵本です。 窓が穴あけ仕掛けになっているので、本当は誰が住んでいるのか?ページをめくるまでわかりません。そして、繰り返しなので早ければ2才さんぐらいから楽しめます。 クリスマスをなんとなく理解始めた子どもから、サンタクロースの存在を怪しむ小学生、五味太郎の卓越したセンスを楽しむ大人、みんなが楽しめるクリスマス絵本です。 「クリスマス絵本の一家に一冊はこれで決まり!」
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『ひとつだけ守りたいもの』
¥1,980
リンダ・スー・パーク/作 ロバート・セーヘン/絵 佐藤淑子/訳 72P 玉川大学出版部 【あなたにとって大事なものは何ですか?】 「あなたのいちばん大事なものはなんですか?」と問われたら、皆さんは何を思い浮かべますか? この絵本では学校の先生が出した宿題の「火事の家からひとつだけもちだしたいものを考えてくること。」を皆んな考えてきて発表し、意見を交わすお話です。皆んなはそれぞれ家に帰って考えます。 スマートホン、マンガ、本、野球選手にもらったサイン、スケッチブック、お金、おばあちゃんが作ってくれたカーディガンなど、中には陶器の動物コレクション93個も!そして、皆んなで話し合いをすると、それぞれ考え方の違う意見が交わされます。 人それぞれ大事にしたいものは違うのです。そして、皆んなの話を聞き終えた先生は、自分が大事なものの考えが変わります。それは実際に存在する「モノ」などではありませんでした。果たして先生が大事にしたいものは? モノクロで描かれた絵はとてもオシャレで、あえてモノクロで描かれていることにより、文章かが際立ち、心に残ります。 【丈太郎のひとりごと】 僕にも大事なものが沢山あります。しかし、一番大切なのは小学3年生になる僕の子どもです。大事なものというのは、目に見えるものもあれば、そうでないものもあります。 皆さんもこの絵本を読んで自分の大事な物を考えてみてください。ちなみに僕は息子の子どもの次に大事なものは「メガネ」です。
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【限定30冊、送料無料!】【ただ面白いだけじゃない!この絵本は大人への挑戦状でもある問題作!】『ムニャムニャゆきのバス』
¥1,760
長新太/作 32P 偕成社 【最後のページに書かれている、長新太からの大切なメッセージ!】 遥か彼方より「ムニャムニャゆき」のバスがやってきます。「ベエー ベエー」とブザーの音が鳴り、誰か降りるみたいです。降りてくたは海の魚。山の池の魚に用事だったのか?そして、また「ベエー ベエー」とブザーの音。今度は三角定規が降りて行きました。 「ベエー ベエー」とブザーが鳴っては、奇想天外で予測不可能なものが降りて来るのが繰り返されます。 ショッキングピンクに赤やオレンジなど、カラフルな色でおおらかに描かれた絵は、子どもは大笑いしながら「自由」という解放感をたっぷりと味わうことでしょう。 【丈太郎のひとりごと】 長新太という名前を聞けば、ちょっと絵本に興味がある人であれば『キャベツくん』(文研出版)を思い浮かべる人が多いと思います。 長さんの描いてきた数々の絵本は、世の中の常識や既成概念に囚われることのない「ナンセンス絵本」と呼ばれるものがほとんどです。この絵本は『キャベツくん』の遥か上をいくナンセンス絵本です。 子どもたちは予想を遥かに超えたバスから降りてくるモノや人に、驚き大笑いすることでしょう。しかし、大人の多くは「この絵本の意味って何?」と思うことでしょう。その答えがこの絵本の最後のページに書かれています。 結果や答えを直ぐに求める時代で、長新太がこの絵本で放った言葉がどれだけ大切なことなのか?それは長新太の絵本だけでなく、全ての絵本に共通することなのです。 大人には長新太の言葉をじっくりと考え受け止めて欲しいものです。
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『もりのおくのおちゃかいへ』
¥1,320
SOLD OUT
みやこしあきこ /作 32P 偕成社 【森の中で体験した不思議で柔らかなお話】 キッコちゃんが目を覚ますと雪は止んでいましたが、お父さんはおばあちゃんの家に雪かきをしに出かけます。ところが、お父さんはおばあちゃんに渡すケーキを忘れて行ってしまいました。 キッコちゃんは今ならまだお父さんに追いつけると思い、ケーキを持って雪の森の中を歩きます。しばらくするとお父さんらしき後ろ姿が見えたので、駆け出しましたが転んでしまいケーキもつぶれています。 キッコちゃんはまた箱を抱え、雪の森の中をお父さんを追いかけます。やっとお父さんに追いついたと思ったところ、お父さんは見知らぬ家に入って行きました。キッコちゃんは不思議に思ってそっと家の中を覗くと、、、。 モノクロを基調とした繊細な絵がとても柔らかく、所々に色が着色されて描かれているのが特徴的な、森のファンタジー絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 海外でも評価も高いみやこしあきこさんの冬の絵本です。 モノクロが貴重になって描かれていますが、繊細で丁寧な絵は、他の作品でも多くのファンを魅了しています。 このモノクロの世界に色をつけていくのは子どもたち(読者)です。きっと各々で色んな色をつけ、この世界観を存分に楽しむことでしょう。
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『ニャントさん』
¥1,540
高部晴市/作 32P イースト・プレス 【猫のニャントさんが妖怪退治で大活躍!】 何でも屋の猫のニャントさんは今日もお仕事です。お日様が沈む頃、小さな村にやってきましたが、村はシーンとしていて誰も出てきません。しばらく歩いていると、 「もしもし ちょっと そこの ねこさん」 と声がしました。そしたら木の影から3人の子供たちが顔を出しました。子どもたちによると村人は妖怪に食べられてしまい、子どもたちは今夜食べられてしまうらしいのです。 ニャントさんはその話を聞き、自分が妖怪退治をすることを子どもたちと約束しました。さて、ニャントさんはどんな方法で妖怪を退治するのでしょう? 和のテイストを感じるクラシカルな絵が、どこか懐かしくもあり安心して読み進めることができます。 【丈太郎のひとりごと】 僕が個人的にも好きな高部晴市さんの絵本です。高部晴市さんの絵は色調が落ち着いているにも関わらず、お話はカラフルでユニークさを感じます。 この絵本も妖怪の退治の仕方が「それで退治するの?」と、笑ってしまいます。 「これぞ絵本!」と言うような、オーソドックなテイストが素晴らしい絵本です。
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『こびとのおうち』
¥1,650
SOLD OUT
鬼頭 祈/作 32P WAVE出版 【なんでも家にしてしまう、こびとの旅!】 こびととりすが旅をします。最初にどんぐりを見つけました。 「カリカリ トントン よいしょ よいしょ」 どんぐりがお家になりました。そしてちょっと休んで出かけます。次は積み木を見つけました。 「つみつみ ふむふむ よいしょ よいしょ」 積み木がお家になりました。そしてまたちょっと遊んで出かけます。こうして旅の途中で見つけたラムネ、本、いちご畑など、あらゆるものをお家にしながら旅は続きます。 そして何もないところに来て、 「ほりほり さらさら ほりほり さらさら〜」とどんどん地面を掘っていくと、、、。 黄色を基調としたセンスの良い配色で、可愛いながらもどこかクールな感じもする絵は、「次はどんな家になるのだろう?」と、読者を次のページをめくるワクワク感を演出しています 【丈太郎のひとりごと】 お話がとてもシンプルで繰り返しの気持ち良さを感じます。擬音語もたくさん使われているので、子どもたちも楽しく読むことができるでしょう。 そして、なんと言っても絵が素晴らしい!すごく軽やかに描かれているようで、細部までしっかりと表現されていて、バランスが良いです。そして、「遊び心」をとても感じます。 そして、この絵本自体がとてもクール!「絵本」という媒体に媚びてない、つまりは読み手となる子どもと「対等」な位置にあると思います。
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『かおたいそう』
¥1,210
むらたよしこ /作 24P 偕成社 【0歳から100歳まで、どうぞみなさん、ごいっしょに!】 「きょうも かおを ほぐして はじめましょう。」 ページを開くとタイトルとともに、こんな一文が書かれています。次のページを開くと左ページに「ま」、右のページに口を大きく開いた「ま」を言ってる顔が画面いっぱいに描かれています。 「む」は顔をまんなかにギュッと集めて、「のーん」は鼻の下のばして、「でべぇー」はもうおしまいだの顔、、、言う言葉で様々な顔を楽しむ事ができます。 大きく描かれた絵は迫力があり、一緒にマネして顔体操をするのが面白い絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本のキャッチコピー「0歳から100歳まで、どうぞみなさん、ごいっしょに!」の通り、幅広い年齢層で楽しめそうな絵本です。 保育園・幼稚園はもちろんのこと、シニアの方の施設などでもやってみたら、皆んな楽しめることでしょう。 それにしてもこの顔の人物は誰でしょう?男女も年齢層も分からない!なんとも不思議な顔立ちです。ちなみに僕には「おばさん」に見えます。でも意外と若いのかも?そんなことを考えるのも面白い絵本です。
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『きょういちにちのラッタッタ!』
¥1,870
柚木 沙弥郎/人形 荒井 良二/絵とことば 32P アリス館 【不思議で楽しい!人形たちの幻想的なオペレッタ(歌劇)】 人形たちの今日一日の朝が来て、今日一日の歌が始まります。 「はじまり はじまり オペレッタ はじまれ はじまれ ラッタッタ!」 オペレッタとは歌劇のことです。人形たちの一日をオペレッタで表現されています。 特にストーリーがあるわけでもなく、その時々に感じた事が書かれていて、各ページの文末には必ず「ラッタ ラッタ ラッタッタ!」で締められます。 実際に作られた人形と詩的に自由さを感じる言葉の数々。絵も明るく抽象的に描かれているため、読み手の想像力を存分に発揮して楽しむ事ができます。 【丈太郎のひとりごと】 最初は中々この絵本の世界観に入り込めなかったのですが、何度も読んでいるうちに心がウキウキしてきました。 人形を制作した柚木 沙弥郎さんは残念ながら今年亡くられましたが、荒井 良二さんの絵とのマッチングはバッチリです! お話を楽しむ絵本として、またはアートブックとしても十分に楽しめる絵本です。
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【訳したのは矢野顕子!】『ホットドッグ』
¥2,090
SOLD OUT
ダグ・サラティ/作 矢野顕子/訳 40P Gakken 【都会の暑さに犬もギブアップ!そして、、、。】 うだるような暑さの夏の大都会。普段であれば楽しいお散歩タイムですが、この暑さにホットドッグ似の犬もギブアップ、もうバテバテ。そこで飼い主の女性が取った行動は…。 夏のけだるさや避暑地の爽快感を、アメリカン・コミック風に描かれた絵でスタイリッシュに表現されています。 【丈太郎のひとりごと】 個人的にアメリカン・コミック風に描かれた絵にとても好感を持ちます。 大都会のストリート感とその真逆の光景が見事に表現されています。 この絵本を訳しているのは、日本の音楽シーンを引率してきた1人でもある矢野顕子。絵の魅力を損なわないように、出来るだけ言葉を削ぎ落とし、読者を絵に向かわせています。 「暑さ」をテーマにしている絵本ですが、爽やかさと軽快さを感じます。
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【スピッツの曲が絵本に!!!】『ひみつストレンジャー』
¥2,300
SOLD OUT
草野マサムネ/作 junaida/絵 72P 角川春樹事務所 【スピッツの曲を絵で表現!】 今更説明の必要もない国民的ロックバンド「スピッツ」の絵本が登場しました。 17枚目のアルバム「ひみつスタジオ」に収録されている13曲の歌詞が、今注目の作家junaidaによって絵で表現されています。すべての曲の歌詞がその通りにコマ割りのお話となっています。 アルバム「ひみつスタジオ」を聴いてなくても存分に楽しめますが、聴いてから読んだらもっと楽しさが出てくると思います。 草野マサムネとjunaidaが生み出した新たなる世界観。ふんわり優しかったり、尖っていたり、色々な表情を楽しませてくれます。 【丈太郎のひとりごと】 今や国民的ロックバンドの「スピッツ」。僕は結成当初から知っています。何故ならばギターの三輪テツヤは僕の従兄弟なのです!しかし、僕の中では「スピッツ」がどれだけ有名になろうとも「従兄弟がやってるバンド」にしかすぎないのです。なので、未だにメンバーやスタッフさんとも仲良くさせてもらっています(テッチャン、いつもありがとう!) マサムネさんの歌詞は、唯一無二の独特な世界観がある事で評価されていますが、歌詞がメロディーとバンドサウンドで味付けされているのとは違い、絵でお話として描かれていることに驚きと、違和感のなさを感じます。 絵は今注目されている作家の1人でもあるjunaidaの描き下ろしです。今までのjunaidaの作品とはちょっと画風が違うと言うか「可愛らしさ」が足されたような絵になっています。 コマ割りで描かれているので漫画と絵本の中間のような感じで、どちらとも取れますが何はともあれ「スピッツ」ワールドを耳からではなく、目で楽しんでください!
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【刺繍で描かれた絵が楽しい!】『たいくつなにちようび』
¥1,595
SOLD OUT
MICAO/作 32P 理論社 【つまらない日曜日がすてきな日に!】 「つまんないね、ポポ」と男の子が犬に話しかけると、「あら、つまらないの?」と誰かの声がしました。 そこにはステッチという名の女の子が立っていて、つまらないから面白くしようと、帽子から裁縫道具とシーツを取り出し、チクチクと刺繍を始めました。そしてやがて出来上がったのは、大きなサーカスのテント!たくさんの人が集まって来ました。 ステッチさんが刺繍を始めると何かがヒョロヒョロ立ち上がりました。ピエロです!刺繍でできています。次はライオンの火の輪潜り、うさぎと犬の空中ブランコ、猫の一輪車など、どんどんチクチク刺繍していき、サーカスは大盛り上がり! 全ての曲芸が終わりサーカスが終わるとステッチさんがテントの隅っこから伸びた糸を引っ張り出しました。すると、、、。 本当に刺繍された絵とイラストが混じり合って描かれており、ファンタジー溢れる絵本となっています。 【丈太郎のひとりごと】 まずはなんと言っても刺繍で描かれた絵がすごく細かく可愛らしいです。色合いが明るくて賑やかで、読み手を自然に明るくします。 タイトルから、退屈な日曜日をどう過ごすのか?と言うお話だと思いましたが、中を開くとそこには刺繍のファンタジーが広がっていました。 作家にとってこれが日本での絵本デビュー作らしいですが、とてもクオリティの高い絵本となっています。 刺繍を見るだけでも価値があります!
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【クラシカルな幼年童話!】『くよくよしても しかたがない!』
¥1,650
ワンダ・ガアグ/作・絵 小宮 由/訳 64P 瑞雲舎 【ユーモアたっぷりの仕事の取り替えっこ!】 おばあさんが子どもに「これはね、わたしが子どもだったころ、わたしのおばあさんからきいた、ふるいふるいお話だよ。」と言うところから始まります。 お百姓さんの名前はフリッツル、奥さんの名前はリアシと言い、小さいキンドリという名の娘がいました。それから犬が1匹いてスピッツと言います。他に牝牛が1頭、山羊が2頭、豚が3匹、がちょうが12羽いました。みんなは小さな土地で慎ましく暮らしていました。 フリッツルの仕事は、畑を耕し、種を蒔き、雑草を取ること、それから牧草を刈り、それを集めて束にして積み上げることです。 リアシの仕事は、家の掃除をして、料理をしてクリームをかき混ぜて、バターを作り、納屋の動物たちと娘の世話をすることでした。 二人とも毎日一生懸命働いていました。二人とも熱心に働いていましたが、フリッツルは自分の方が余計に働いていると思っていて、リアシの仕事はそれに比べて楽なものだと言います。 少し言い合いとなり、リアシが仕事を交代してみようと提案し、フリッツルも大賛成しました。しかし、フリッツルが楽だと思っていたリアシの仕事は、、、。 ユーモア溢れる挿絵も楽しさを助長してくれます。 【丈太郎のひとりごと】 人と比較すると「自分ばかり」となりがちですよね。フリッツルもそうです。そして、僕もたまにそんなことを思います。しかし、そんなことはなく、人それぞれ大変なんですよね。 ユーモア溢れるお話の中に、しっかりとそんなメッセージが織り込まれています。 絵本から幼年童話に変わっていく変化の中で、読みやすい内容です。
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【乳児さんオススメ!】『ジャジャーン!』
¥1,430
いわい まき/作 山口 マオ/絵 24P あかね書房 【隠れているのはだれかな?ジャジャーン!】 カーテンの向こうに誰かいます。影でしか見えないのですが、なんかニョロニョロしているようです。 「ジャジャーン!」 正解はへびさんでした。こうして同じようにして亀、はりねずみ、象と続き最後は、、、。 色・形。リズム・繰り返しがしっかりとした乳児さんでも楽しめる絵本です。大きくハッキリと描いてあるので、大人数のおはなし会でも活躍しそうです。 【丈太郎のひとりごと】 「わにわに」シリーズ(福音館書店)などで有名なイラストレーターで版画家の山口マオさん。どの動物も憎めないなんとも不思議な「山口マオ」ワールドがあります。 今作もそんなワールドが炸裂!山口マオさんの絵は乳児さんとかが特に喜びます。何故だろうと考えたとき、どれも伸びやかに描かれているのではないか?と思います。 思いっきりの良い絵本を、思いっきり子どもと楽しみたいものです!
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『ビビさんと ゾウ』
¥1,870
レザ・ダルバンド/作 せな あいこ/訳 32P 評論社 【必要なものは何か?】 ビビさんのペットは大きな象、毎日一緒に散歩をして、子どもたちと遊んだり、午後のおやつを食べたり、夜は良い夢が見られるようにお話を聞かせてあげることもあります。 ところが、町の人はビビさんの像が嫌いです。大き過ぎ、目立ち過ぎ、邪魔者とペットなんて迷惑なだけで役にも立たないと言います。 周りの人が何と言っても、ビビさんは象さんの側にいて思い出話ができたり、笑ったりできれば幸せです。 しかし、大人たちは象を追い払うことにしました。自分たちの子どもがペットを欲しいと言い出したら大変なことになると市長さんが決めてしまいました。 ビビさんは悲しんだが、象が連れていかれる前に行動することにしました。それは、、、。 優しい色の配色で可愛らしくも洗練された絵で、本当に大切なものは何か?と問うてくる絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 人は愚かなもので亡くしてから、その大切さに気づくことがあります。そして、本当に幸せなことって何か?この絵本を読んで思いました。 絵がとても素敵で町を絵が描いた絵などは、とてもオシャレです。 読んだ後に、自分が何か大切なものを忘れていたりしないか?一度立ち止まることができる絵本です。