【先着12名!】【メルヘンハウスのために休ミさんが描き下ろしてくれた直筆ミニ絵付き!】『おばあにゃん』
¥1,540
ななもりさちこ/作 加藤休ミ/絵 32P こぐま社
【長年連れ添った愛猫との日常が描かれた心温まる絵本!】
年をとった「おばあにゃん」は、毛並みがボソボソで「げおーん」と奇妙な声で鳴き、高いところへ登るのも一苦労。
しかし、見た目の衰えとは裏腹に、中身はとてもタフでパワフルです。
他の猫が怖がる動物病院でもお医者さんと堂々と渡り合い、大きなカミナリが鳴ってもへっちゃら!
古き良き昭和の時代をクレヨンとクレパスのみで独特の手法で描かれた絵からは、なんとも言えない温もりと、ちょっとした切なさを感じる心に染みる絵本です。
【丈太郎のひとりごと】
今作の絵を担当したのは加藤休ミさん。休ミさんとは2012年に刊行された『きょうのごはん』(https://shop.meruhenhouse.com/items/84538053)がキッカケで仲良くなりました。当時、僕はメルヘンハウスを継ぐに辺り、『きょうのごはん』を発行元の偕成社という出版社にて「修行」という名目でお世話になっており、福岡でのイベントにて休ミさんのワークショップやスケジュール管理をしたりと裏方として出会いました。
休ミさんも絵本業界では駆け出し、僕もずっとミュージシャンをやっていたので児童書業界に関してはチンプンカンプン。年齢も近く気さくな休ミさんとは直ぐに打ち解けることができました。
その後、書店員、編集者、作家など同じような年代の飲み会が当時よく行われていて、そこでも一緒になることが多く、メルヘンハウス前店舗でも原画展をやってもらったり、新刊が出るたびに感想の電話をしたりと交流は続いていました。
ここしばらくは、お互いに忙しくなり連絡を取る機会がほとんどなかったのですが、新刊が出る度に休ミさんの絵のクオリティの高さやオリジナリティさが確立して行っていることを、絵本を通して「頑張ってるなぁ」と思っていたところ、こぐま社さんの営業の方から新刊案内されたのが今作です。
ゲラ(絵本が完成する前のコピー用紙描かれた見本)を見せてもらい、即座に原画展を依頼しました。
お話は決して派手な展開があるわけでもなく、老いた猫との日常を書いたものでしたが、何処か温かく、そして哀愁も漂う、現代社会で希薄となっている、人や動物たちとの交流、そして相手を思う気持ちなどが何処か懐かしさを感じるものであったので、今作に於いて休ミさんの絵がドンピシャにハマったのだと思います。
ずっと、クレヨンとクレパスのみで絵を描くというスタイルを崩すことなく、続けていることの凄さと芯の強さを感じます。
古き良き昭和の時代に想いを馳せるだけではなく、混沌とした現代社会に不安を抱えながら生きる身としては、このような絵本の存在は、とても重要な心の栄養チャージとなっています。
AIがものすごい勢いで私たちの生活の中に入ってきていますが、決してAIがどれだけ学習能力があると言えども、今作のような「心ある絵本」は創ることは出来ないことでしょう。
⚠️「直筆ミニ絵付き!」先着12名様となります。
実店舗での販売も併せてのご案内となりますので、無くなり次第、通常の絵本のみの発送となります。また絵柄は選べませんので、あらかじめご了承ください。
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レビュー
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