







【大好評だった『ぼくはアーティスト』のシリーズ絵本が入荷!】『すばらしい展覧会をつくろう』
¥3,300 税込
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ドロ・グローバス/作 ローズ・ブレイク/絵 さとうりさ/訳 40P HeHe
【普段、僕らが観に行く展覧会には、こんなに多くの人が関わっている!】
「すばらしい展覧会はどうやって つくられるの?」
そこには色々な技術を持った人たちが関わっています。まずは展示する作品がないといけません。そこで最初に登場するのは彫刻家と画家の2人。
彫刻家の大きなスタジオには、制作をお手伝いするアシスタントが沢山います。画家のスタジオには沢山の絵の具はもちろんのこと、制作のヒントとなるような色々ものが溢れかえっています。
さて、作品が完成したら今度は美術館へ運ぶ人が必要です。作品が壊れないように丁寧に慎重に梱包されて飛行機や貨物船やトラックなどで美術館まで運ばれます。
美術館に到着すると、展示する作品を選び、並べ方などを考える「キュレーター」という仕事の人がいます。美術館には様々な仕事をする人がいます。
美術館の責任者の館長をはじめ、アートハンドラー、イベントアシスタント、アーキビスト、エデュケーター、コンサヴァターなど、普段聞いたことのない名前の仕事をする人が沢山います。
照明デザイナーや展覧会の本を作る編集者なども、展覧会が始まるまでに仕事を間に合わせなくてはいけないので、大忙しです!
こうやって展覧会は様々なプロフェッショナルな仕事の人たちが助け合って、出来ていくのです。
『ぼくはアーティスト』同様、ものすごくカラフルでポップでオシャレに描かれています!それだけではありません。しっかりと各担当の仕事の内容もしっかりと記載されているので、展覧会が出来上がるまでの詳細をワクワクした気持ちで知ることが出来ます。
【丈太郎のひとりごと】
『ぼくはアーティスト』https://shop.meruhenhouse.com/items/85830017 は、作品を作る作家が主役の絵本でしたが、今作はその作家が創ったものを展覧会に展示する、それぞれのセクションのプロたちを取り上げています。
作家の作品をより良く皆んなに観てもらうために、こんなに大勢の人が関わっているのです。アートハンドラー、アーキビスト、エデュケーター、コンサヴァターなど普段聞き慣れない職種があることにも驚きです。
この類の絵本はどうしても説明が優先し、視覚的要素が図鑑のようになってしまうことがほとんどですが、今作はカラフルにポップにそれらの説明もしっかりとされているので、次のページを開くのもワクワクしてしまいます。
一般流通している絵本でないため、街中の一般書店や大型書店では入手できない作品です。しかもそんなに数多く刷られていないため、希少価値もあり興味のある方はお早めにご購入されることをオススメします!
子どもは勿論のこと、大人はアートブックとして楽しめる絵本です。
この絵本を読んでから展覧会などに行くと「あっ、ここは誰々の仕事したところだな!」など、展覧会の違う楽しみ方が出来ることでしょう!
さぁ、展覧会に出かけよう!
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