


【今、若手作家でとても勢いのある作家の傑作!】『しんごうきピコリ』
¥1,430 税込
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ザ・キャビンカンパニー/作 34P あかね書房
【しんごうきの色って3色だけ?】
信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。
ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。
信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう?
信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。
オリエンタルチックなオリジナティ溢れる独特な絵で、楽しく次のしんごうきの色はどうなるだろう?とページをワクワク感を見事に描かれています。
【丈太郎のひとりごと】
ザ・キャビンカンパニーの2人とはデビュー当初からの付き合いで、前店舗ギャラリーで原画展をしたり、ワークショップをしたり、イベントのブッキング企画をしたりと親交があります。
その時に、まさかこんなビッグになるとは思いませんでしたが、未だにフレンドリーでたまにやり取りをしたりしています。彼らとの面白エピソードも沢山あり良き思い出です。
今作は、多作な彼らの作品の中でも代表作と言っても過言でないでしょう?
子どもたちの年齢にもよりますが、2才半〜3才ぐらいから楽しめる絵本です。この絵本が発刊されてからの勢いはとても凄かった覚えがあります。
今作は信号機の色が増えていくとどうなるか?と、子どもたちの想像力を掻き立てるユニークなナンセンス絵本となっています。
特に終盤の色鮮やかで見開きいっぱいに描かれた絵は「明日への希望」とも言えるでしょう!
決して信号機の色を子どもたちに教える「教科書」のようには扱って欲しくない、純粋に子どもたちが想像力を自由に使って色々と考える楽しさを優先してあげて欲しいです。
彼らがブレイクして、どんどんこの世に絵本を送り出している創作の泉が枯れないのは「天才」としか表現できません。
まずは入門編として今作をお手元に!
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