【新刊】【「時間の概念」をポップに分かりやすく描かれている!】『じかんはともだち』
¥1,980 税込
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てづかあけみ/作 36P 偕成社
【そもそも「じかん」ってなんだろう?】
時計を見れば今の時間がわかりますが、時計はくるくる回っているけれど「じかん」は回っている訳ではありません。
時間はずっと長い川のように繋がって流れています。
眠っていても、歌っていても、本を読んでいても、何をしていても時間は同じように流れています。
1秒、1日、1週間、1ヶ月、1年と時間の感覚の捉え方も変わってきます。そして、世界中の人はそれぞれの時間(時差)で暮らしています。
生き物にもそれぞれの時間があります。僕と犬のポチは5才ぐらいだけど、ポチは人で言うと36才ぐらい。ゾウガメは100才よりもっと生きるので、5才はまだ赤ちゃんです。
こうして皆んながそれぞれの時間を持っていることを、カラフルにシンボルチックな絵でポップ描かれているため「勉強」ではなく、子どもたちが「時間」の感覚を楽しく身につけることが出来ます。
【丈太郎のひとりごと】
4〜5才になってくると子どもたちは「時間」の概念を少しずつ分かるようになります。その最初は「時計の見方」でしょう!時計が正しく見れるようになると、今度は時間の「感覚」の不思議さに疑問を持ちます。
同じ1時間でも「長い」と感じたり「短い」と感じたりしますが、それらは全て同じ長さです。「時間」の間隔も、秒、分、日、月、年など捉え方も様々。国が違えば今度は「時刻」が変わります。
動物の年齢も人間に換算したら、、、などとよくある話ですが、子どもにとってはとても不思議なことです。
今作では可愛くポップでカラフルに描かれたイラストのお陰で、子どもたちも「時間」を捉えることが出来ることでしょう。それは大人も同じです。
「時間」を考えること、意識すること、それは「今を生きる」ことであり「未来を生きる」ことにも繋がっています。3秒先も30年先も「未来」です。
時間を理解することにより、子どもたちはより良い「今」という瞬間を生きようとすることでしょう!
今までも時計の読み方や時間の絵本も多数発刊されていますが、その中でもタイトル通り、とてもキャッチーに分かりやすい「時間の絵本の入門編」として新しいスタンダードに仲間入りしそうです!
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