【ネバーエンディングストーリーのような永遠に続く!】『だれだって』
¥1,540
残り1点
エリーズ・グラヴェル /作 ふしみ みさを /訳 44P パイ インターナショナル
【みんな違うけど、同じところも沢山ある!】
だれだって、世界で一人だけ。しかし、みんな同じところも沢山あります。
「だれだって」怖がるし、「だれだって」楽しい時も悲しい時もある。「だれだって」失敗するし、失敗から学ぶこともある。
「だれだって」腹が立ったり、トイレにもいく。「だれだって」安心して暮らしたいし、希望や嫁だってある。
ページをめくるとそこには大きく「だれだって」とあり、それらは全て「そうそう!」と思わず共感するような気持ちや行動が永遠に続くように書いてあります。
少しザラついた紙質に、ポップで何者か特定の出来ないキャクターがカラフルに、たとえネガティブなことでさえも気分があがるような、少し懐かしい80’sテイストの人懐っこい絵がふんだんに描かれており、気づけば気分はポジティブに、そしてピース感満載の絵本です。
【丈太郎のひとりごと】
表紙を見て「あれ?バーバパパってこんな感じだったかな?」と、思わず「バーバパパ」シリーズの新刊かと思ってしまいましたが違いました。
「だれだって」がどれだけページをめくってもリフレインされていて、これはエンドレスに続くのかと思いきや、最後のページで「だよね!」と思わず嬉しくなって終わりました。
しかし、これはまだまだこの先にある「だれだって」が続いていく終わりのない絵本であると思います。絵の雰囲気は僕が大好きな80’sの海外コミック調!ツヤのないマットな色調が、そんなノスタルジックな気分にもさせてくれます。
この絵本に書いてあることは、人間として誰もが持つ当たり前の感情や経験ばかり。
読み方によっては「そんなこと言われなくてもわかってるよ!」って思うかもしれません。しかし「そんなこと」が大切であり、僕ら人間が日常において忘れがちな感情を呼び起こしてくれるシンプルながらもとても深く感じます。
僕ら人間は「共存」、「共有」、「共感」、「共鳴」なんて言う「ともに生きている」っていう本当に当たり前なこと。
この絵本の続きをみんなで創造していけば必ずLOVE&PEACEに行き着くんじゃないかなと思うのです。
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レビュー
(19)
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