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『そうなのよ』
¥1,540 税込
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内田麟太郎/作 高畠純/絵 32P 絵本館
【なんでも答えを求める世の中で「なんとなく」ぐらいがちょうど良い!】
カバが頭から木が生えてきた。カバは木に「な、なんで?」と聞くが、答えは「なんとなく」。カバは「なんとなくね」と頷いた。
岩は「なんとなく」月が好きになった。ライオンには「なんとなく」羽が生えてきて嬉しくて飛んだ。
「なんとなく」と聞くととても曖昧な答えのようだけれども、それぐらい力の抜けている方が、良いのかと思ってしまう。
高畠純の描く絵、特に動物たちは何とも言えない可愛らしさとユーモアに溢れていて、読み手を嫌な気持ちにはさせない。むしろほのぼのしてしまう魅力がある。
子どもたちへの読み語りや、力が入った生き方をしている人にオススメの絵本です!
【丈太郎のひとりごと】
タイトルは『そうなのよ』なのに、本文中には一言も「そうなのよ」はない。「なんとなく」と言う言葉を「まっ、そういうことなんで!」とも受け取られる。脱力感満載の絵本だが、もっと力を抜いて!英語で言うと「Take It Easy!」って事かも知れないですね。
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