『おばあちゃんと バスにのって』
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マット・デ・ラ・ペーニャ/作 クリスチャン・ロビンソン/絵 石津 ちひろ/訳 32P 鈴木出版
【バスに乗って目指す場所は?】
ジェイはおばあちゃんと日曜日に教会に行った後に、必ずバスに乗ります。友達が乗っている車を見て、おばあちゃんに車に乗らない理由を聞くと、バスの方が楽しいと返って来ました。
バスに乗り2人が座ると、目の前で男の人がギターのチューニングをしていました。ジェイの隣にはおばさんが蝶を入れた瓶を持っていました。おばあちゃんはみんなに「こんにちは」と挨拶し、ジェイも真似して挨拶します。
バスの中は色々な人がいます。目の見えない人にジェイは席を譲りました。バス停からはお兄さんたちが仲良くイヤホンを片方ずつつけて音楽を聴きながら乗って来ました。ジェイはおばあちゃんに欲しいとせがみますが、おばあちゃんはバスでギターを持っている人に歌ってとおながいしたらと言います。
ちょうどその時、ギターを弾きながら歌が始まりました。ジェイは目を閉じて聴いていると、色々なものが見えました。砕ける波、オレンジ色の夕焼け、空を飛ぶ鳥の群れ、、、。ジェイは身体中で音楽の魔法を感じました。
そうこうしているうちにバスは終点に着きました。到着した街はがたがたの道や壊れたドアや落書きがあちこちにされていて決して綺麗とは言えません。ジェイは汚くて嫌だというとおばあちゃんは綺麗なものを見つけました。それは虹がかかっていたのです。
そして、ジェイとおばあちゃんが目的地に着きました。そこは、、、。
現在社会の問題を捉えた素敵な活動のお話です。
色が明るくポップなイラストで描かれている絵は、アート性も高く絵の見どころも満載で、心が明るくなるようです。
【丈太郎のひとりごと】
お話の結末は読んでからのお楽しみということにしておいて、全体的に明るくポジティブな雰囲気に包まれた絵本です。特に絵がオシャレでそしてポップ!このお話の結末を明るく灯すように描かれています。
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