『ぼくのじゃがいも』
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ジョシュ・レイシー/作 モモコ・アベ/絵 みやさか ひろみ/訳 26P こぐま社
【ジャガイモがペット?】
アルバートはペットが欲しくてたまりません。しかし、パパもママもダメだと言います。
ある日、パパから青い紙に包んでリボンをかけたプレゼントをもらいました。包みを開けてみると出てきたのはジャガイモ。ペットを欲しがっていたアルバートへのパパのいつもの冗談です。
でも。どうしてでしょう?ジャガイモなのに悲しそうに見えます。そこでアルバートはレールを並べて「おじゃが」を列車に乗って走らせたり、ダンボールでタワーを作ったりしておじゃがを楽しませようとしました。公園にも連れて行ったり、図書館へ行ったり、いつもおじゃがと一緒です。
日曜日の朝、おじゃががいなくなりました。どこを探してもいません。おじゃがはなんとごみバケツにいました。アルバートはママに怒りましたが、色が変わってきて傷んでいるので捨てると引き下がりません。
パパが穴をを掘ってくれました。アルバートはおじゃがを穴に入れて土を被せてサヨナラを言いました。2週間後、穴に埋めたおじゃがから小さな芽が出てきました!芽は葉っぱになって毎日大きくなります。そして、おじゃかの穴を掘ってみると、、、。
アルバートはおじゃがの不思議な関係を、カラフルにデザイン性が高く描かれています。
【丈太郎のひとりごと】
ジャガイモがペットとはどう言うことでしょう!パパのジョークにも程がありますね。しかし、それを可愛がるアルバートは、きっとすごく優しい子なんでしょうね!
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