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【5月始まり申込み開始!】赤ちゃんブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,000
0〜1才の赤ちゃんを対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた赤ちゃんに良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「赤ちゃんブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約1800円〜2000円弱となります。
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【5月始まり申込み開始!】1〜2才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,500
1〜2才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2300円〜2500円弱となります。
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【5月始まり申込み開始!】3才ブッククラブ(絵本の定期購読セット)
¥2,600
3才を対象とした絵本の定期購読です。「子どもたちに良い本を!」と言うメルヘンハウスの基本理念のもと、新旧織り交ぜた良い絵本を毎月お届けします。 定番だけでは物足りない方にオススメです! 毎月2冊の絵本を定額制にしてお送りし、絵本代の差額(※)は会員特典として「メルヘンハウスオンラインクラブ」(500円)をサービス! メルヘンハウスが35年間に渡り培ってきた定期購読サービス「ブッククラブ」の良さはそのままに、今の世代にフィットした新たな「ブッククラブ」をお楽しみください。 ※毎月2冊の絵本の合計額は、約2400円〜2600円弱となります。
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はじめまして!赤ちゃん絵本3点セット
¥3,036
『わんわん わんわん 』(理論社) 『まねっこ おやこ』(ブロンズ新社) 『まる さんかく ぞう』(ぶんけい) メルヘンハウスがセレクトした、赤ちゃん絵本3点セットです。 赤ちゃん絵本は有名な絵本が多く、出産祝いなどで被ってしまうことも多々あります。 しかし、この3冊の絵本は「知られていないけれども、良い絵本」として、赤ちゃんと一緒に大人も楽しめる絵本をセレクトをしました。3冊とも個性豊かで方向性も違うため、あらゆる面で楽しめます。
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メルヘンハウス オンラインクラブ
¥500
コラムや絵本を読む際に合うオリジナル音源の配信など、メンバー限定の特別なコンテンツです。
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『まってるまってる』
¥1,320
高畠 那生/作 32P 絵本館 【まってる先には、、、】 みんなが待っている行列があります。 「まってるまってる なんのぎょうれつ?」 それはたこ焼きの行列でした。また行列があります。 「まってるまってる なんのぎょうれつ?」 それはドーナツの行列でした。またまた行列があります。 「まってるまってる なんのぎょうれつ?」 こうやって行列は続いていきます。行列には人間だけではありません。動物も鬼もお化けもいます。最後の行列は「ながーい ぎょうれつ」。一体何の行列でしょう? 繰り返される「まってるまってる なんのぎょうれつ?」をユーモアのある絵で飽きさせることなく描いています。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本の作者である高畠 那生君は、絵本作家の高畠純さんの息子さんです。絵のタッチは全然違いますが、ユーモアのセンスは似ているところがあると思います。この絵本もシンプルな繰り返しながらも次のページをめくる楽しみがあります。 那生君の他の絵本もユーモアがたっぷり描かれています。色々なタイプな絵本を描いてますが、繰り返し要素の高いユーモア絵本が多いような気がします。 メルヘンハウスに来るお客さんで、作者名を見ずに那生君の絵本を見ると、海外の作家だと思われるお客さんが多いです。それほど日本人離れした絵も魅力でもあります。 僕とほぼ同世代の作家さんなので、応援しています!
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『はらぺこハロルド、なにがみえたの?』
¥1,540
ケヴィン・ウォルドロン/作 いしいむつみ/訳 32P BL出版 【食いしん坊でイスが好きな犬のお話】 犬のハロルドはいつもものすごくお腹が空いてます。食べ終わると散歩に出かけ必ず居心地の良いイスで、くつろいでいます。このイスが食べ物と同じくらい好きなのです。 ある朝のこと、ハロルドはご飯を食べに行く途中でイスがないことに気づきます。家中探し回ってもイスはありません。ようやくイスを見つけたと思ったら、ゴミ収集車に持っていかれるところでした。ハロルドは夢中でゴミ収集車を追いかけますが追いつくこともできず、おまけに迷子になってしまいました。 その時、お腹が鳴りました。朝ごはんを食べていなかったのです。ハロルドの頭の中にはご飯と帰り道のことだけになりました。知らない町をで美味しそうなものを沢山見ながら、なんとか家に辿り着きました。そして、イスのことは忘れて朝ごはんを食べました。 食べ終わるとそこにあったものは、、、。 食べ物だけが実際の写真のコラージュになっており、とてもお洒落な色使いと絵でハロルドとその周りの様子が描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 とにかく絵とコラージュがなるほどな!と思うような工夫がされていて、デザイン性も高く読んでいて気持ちの良い絵本です。ストーリーはシンプルなだけに絵に目がいってしまいます。こんな洒落た絵本を子どもの頃から読むことは、子どもの感性に大きく影響を与えると思います。 子ども達には芸術性の高い絵本に沢山出合って欲しいと思います。
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『ねずみに ぴったりの のりもの』
¥1,650
マリー・ホール・エッツ/作 こみや ゆう/ 訳 36P こみや ゆう 【夜にねずみが見つけた素敵なものは、、、】 ねずみの家族が2家族地下室に住んでいました。ある夜、男の子のジョニーはベッドで寝ていました。そのころ2家族のねずみは地下室の階段を静かに登っています。階段を登ると耳を澄ましてジョニーと家族がぐっすり眠っているからです。 ねずみたちは部屋のあちこちを走り回って色々と物色します。子ども部屋に来るとねずみ達は目を丸くして嬉しそうに「チューチュー!」と鳴きました。子ども部屋におもちゃの自動車と汽車と飛行機とトラックがあったからです。 のりもののおもちゃにぴったりのねずみは、早速、飛行機とトラックに2家族分かれて乗り込みました。2家族は汽車と自動車に乗り込みましたが、ぶつかり合って倒れてしまいました。ねずみ達は地下室に逃げ帰るのですが、1匹のねずみだけが汽車の下敷きになって身動きが取れなくなってしまいました。 翌朝、ジョニーが目を覚まして子ども部屋に行ってみると、おもちゃが散らばっていました。そして、片付けようとしたところ、汽車の下敷きになって身動きが取れなくねずみが見つかってしまいます。一体、ねずみはどうなるのでしょう? クラシカルな絵で細部に至るまで描き込まれ、ねずみの躍動感が伝わってくるような動きのある絵で楽しませてくれます。 【丈太郎のひとりごと】 アート的にも絵が素晴らしく、1964年に描かれた絵本の復刊です。60年前にこんなにお洒落に絵が描かれている絵本があったことが驚きです。そして、その長い間親しまれて読み継がれてきたと思うと、絵本の持つ力の凄さを感じます。 いつの時代に読んでも普遍性の高い絵本は楽しめます。このようなクラシカルな絵本はこれからも大切に読み継いでいかないといけないと思いました。
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『ツリーハウスがほしいなら』
¥1,540
SOLD OUT
カーター・ヒギンズ/作 エミリー・ヒューズ/絵 千葉茂樹/訳 32P ブロンズ新社 【憧れのツリーハウスを手に入れたいのであれば、、、。】 ツリーハウスが欲しいなら、まずはゆっくり慌てずに空を見上げることから始めます。そして木に囲まれた空に浮かぶ家を思い浮かべます。 まずはどんな木が良いか探します。背の高い気が良いのか?枝がたくさんある木が良いのか?そして、どんな家にするのか?まずは設計図から始めて梯子を高く立てかけて柱に板を渡します。そして突っ張りを入れたらボルトでしっかり留めます。 ツリーハウスにはブランコかロープもなくてはなりません。小さな図書館があっても楽しい!夜は星に手が届きそうで懐中電灯があれば夜空を独り占めにもできます。 細部に至るまで緻密に緻密に描かれた絵は、ツリーハウスの構想がどんどん広がる楽しみが広がります。 【丈太郎のひとりごと】 ツリーハウス、憧れですよね!子どもたちはツリーハウスに限らず、秘密基地など隠れ家的なものが大好きです。僕も少年時代に友達と秘密基地を作って楽しんでました。 この絵本はとても想像力を刺激するお話となっています。絵を見ているだけでワクワクが最後まで止まりません。子どもだけでなく、大人も楽しめる内容となっています。 さあ、家のゲーム機を置いて木のあるところで、まずは空を見上げてツリーハウスを想像してみよう!きっと新しい色々な発想が生まれてくることでしょう。
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『はちうえはぼくにまかせて』
¥1,320
ジーン・ジオン/作 ガレット・ブロイ・グレアム/絵 森 比左志/訳 36P ペンギン社 【家がジャングルになちゃった!】 夏休みにどこにも行かないトミーが家で、近所の人の鉢植えを預かって世話することになりました。トミーは鉢植えの世話が上手です。水の分量も鉢植えに合わせて変えたりもします。 鉢植えを預かってから1週間経ち2週間が過ぎました。鉢植えの植物はどんどん伸びて絡まりあって家がジャングルになりました。部屋の中までジャングルのようです。ある晩、トミーは植物がどんどん伸びていき家に入れなくなる夢をみました。 そして、あくる朝トミーは良いことを思いつきました。それは、、、。 黄色と緑のコントラストを基調とした優しく描かれた絵は、軽やで爽やかな気持ちでお話を楽しむことができます。 【丈太郎のひとりごと】 一時期、観葉植物などに憧れていましたが、サボテンすら枯らしてしまう自分には世話はできないと諦めました。トミーは植物に囲まれて楽しそうです。そして、いつ何時も嬉しそうです。 この絵本を読んでいるとなんだか植物を育ててみたくなると思います。その時は家がジャングルにならないよう程々に。
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『ぼくのへや』
¥1,430
伊藤ハムスター/作 32P KADOKAWA 【他と比べることに意味はあるの?】 僕は衝撃を受けました。遊びに行ったあの子の部屋は、どこもぴっかぴかです。しかし、あらいぐまの部屋はそれが普通らしいのです。それに比べて僕の部屋は散らかっていて、あらいぐま失格です。 より良いあらいぐまになるように決心しました。物が多過ぎるので思い切ってみんなにもらってもらうのです。そうすると部屋はすっきりして素敵になりました。しかし、なんだか落ち着きません。色々と返してもらうことにします。 市場、海の中、遊園地、宇宙などに手放した物を探しに出かけます。そうしてあらいぐまの部屋は、、、。 カラフルでポップな絵で、自分にとって本当に大切なものは何か?という想いがシンプルに描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 僕の部屋もこのあらいぐままでいかなくとも、散らかっています。雑誌とかみると洗練されたお洒落な部屋とかに憧れます。 しかし、自分にとって大切なものは何であるのか?他と比べてどうなるか?この絵本はそんなことをシンプルな文章で語りかけています。
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『あみあみあみちゃん』
¥1,650
麻生 かづこ/作 うえの よう/絵 32P ポプラ社 【ふんわりやさしい気持ちになれる絵本】 あみこちゃんは、髪の毛を編み込みにしてみました。お花も木の実も葉っぱも木の実も編み込みしてお花畑のようになりました。 そしたら、うさぎがやって来て、「いーれーてー」と言うので編み込みの中に入れてあげました。次にくまさんも「いーれーてー」と編み込みに入り、でんぐり返しをして遊びます。そこにりす、ことりもやって来て編み込みに入り、みんなで楽しい音楽会をしました。 そんな楽しいことをしてる時に、ねこが跳ねてきたのです。そしたら、ことりが羽を広げてあみちゃんは空を飛びました。空はふわふわでとても良い気持ちです。そこへ灰色の雲も編み込みに入って来ましたが、「ぽたん・・・・・・。」と雨が降ってきました。あみちゃんはどうなってしまうのでしょうか? あみちゃんが楽しんでいる光景を、優しい色使いと表情豊かなかわいい絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 一時期、長髪にしたことはありますが流石に編み込みまでしたことはなかったです。子どもだった頃に4歳年下の妹が、毎朝父に編み込みをしてもらって楽しそうにしていたのを何故か覚えています。 この絵本はとてもシンプルで優しいお話なので、時がゆっくり流れているように思います。まだ先月(3月)に発刊されたばかりの絵本です。これから多くの子どもたちを気持ちの良い空気感に誘っていくことでしょう。
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『ぼくのおうち わたしのおうち』
¥1,650
たけうち ちひろ/作 32P 世界文化社 【色々な家の中はどうなっている?】 今日は日曜日、僕は友達の家に遊びにいきます。最初はみーちゃんの家に遊びにいきます。三角屋根が耳みたいで、丸い窓の家です。何かの顔に似ています。中に入ってみると猫の家で、16匹の猫と暮らしています。 みーちゃんと一緒に、けいちゃんの家に向かいます。甘い匂いがしてきました。中に入ってみると、家はケーキ屋さんです。美味しそうなケーキが並んでいます。次にけいちゃんも一緒に、つーくんの家に行きます。沢山の煙突から煙が出ています。つーくんのお父さんは発明家です。機械で作ったジュースをみんなで飲みました。 こうやって、次々と友達の家に遊びにいきます。そして、最後にいく家のはお楽しみの、、、。 切り絵で作られた絵はとても温かみがあり、どの家も外見の次のページが家の中の断面図になっているので、細部に至るまで絵を楽しむことができます。 【丈太郎のひとりごと】 切り絵とは思えないほど、家の中の断面図などは緻密に描かれていて驚きました。人の家って気になりますよね?この絵本では色々な家が登場するので、この絵本を読んだ子どもがどんな家に住みたいか?想像するのが楽しそうです。
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【入手困難な絵本!】『ぼくはアーティスト』
¥3,300
ドロ・グローバス/作 ローズ・ブレイク/絵 さとうりさ/訳 40P HeHe 【アーティストとは ものをつくる力があって、つくったものを みんなに 見せてくれる人です。】 「アーティスト」は様々なアーティストがいます。画家、イラストレーター、写真家、木工職人、ガラス吹き職人、テキスタイルアーティスト、環境アーティスト、グラフィティアーティスト、陶芸家など、みんなアーティストです。 アーティストは普段どこで何をしているのでしょう?アーティストはスタジオ(作業する場所)でものを作っています。色々なものを見て、感じて、何もないゼロから作品を生み出すのです。全てが簡単に出来るものではありません。色々と試行錯誤をしながら、様々な作業工程を経て作品が出来上がっています。 この絵本では様々なアーティストのスタジオに、ヴィオラという女性とキットという少年が訪ねていき、色々なものを見たり聞いたりします。そして、自分たちも実際にアートを作ることができるのを感じとります。 色鮮やかにデザイン性が高くポップなイラストで、素敵なアーティストたちやスタジオの様子を描いています。 【丈太郎のひとりごと】 「アート」や「アーティスト」という言葉を聞くと、自分とかけ離れたことや存在に思う方もいるでしょう。しかし、それは違います。普段私たちが生きていること自体がアートなのです。色々な物事を考えたり、実行することは誰もがやっていること。そして誰もが出来ることなのです。 この絵本ではその誰もがアーティストである喜びを、様々なアーティストの様子を見ながら感じることができます。 正直なところ価格は安くはありませんが、その分だけのクオリティの高さとハイセンスさを感じる絵本です。小学生ぐらいの子どもから大人まで、子どもたちは「アーティスト」の存在を知り、大人はこの絵本自体のアーティスティックさを楽しめる絵本です。 この絵本を見ているだけでもカラフルな色使いや洗練されたデザインやイラストに、ワクワクしてテンションが上がります!
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『はみがきあわこちゃん』
¥1,650
ザ・キャビンカンパニー/作 28P 鈴木出版 【歯磨き粉のあわがどんどん膨れ上がっていく!はみがきの楽しい絵本。】 町は朝を迎えました。あわこちゃんはいつものように歯磨きをします。今日から新しい歯磨き粉であわこちゃんもご機嫌です。しかし、楽しく歯磨きをしていると「ぶくっ ぶく ぶく ぶく ぶく〜!」と泡が口から飛び出してきました。 泡は止まることなくどんどん出ていますが、あわこちゃんは夢中で歯磨きをします。「ぶく ぶく ぶく あわ あわ あわ あわ」と町が泡だらけになってしみました。こどもも大人もあわの上で飛んだり跳ねたりしています。 あわこちゃんはスキーであわの上を滑って遊びます。大ジャンプを決めて着地したところは、あわが広がる海のようです。その時、「もこ もこ もこ もこー!」とあわこちゃんの足の下から黒いものが飛び出してきました。大きな鯨です。鯨は泡風呂にして気持ちよさそうにしています。そこであわこちゃんは良いことを思いつきました。それは、、、。 ビビットなピンクを基調としたダイナミックな絵で、奇想天外な歯磨きのお話が描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 2015年に発刊されて以来、しばらくの間なかった絵本ですが、読者たちからの熱い要望でこの度復刊されました。今、若手でものすごく勢いのあるザ・キャビンカンパニー。その独特な絵から海外の作家と間違える人もいるぐらいです。 歯磨きの絵本も沢山ありますが、こんなユニークなお話の絵本はあまりありません。教育的でなく、歯磨きが楽しくなる絵本です。 この『はみがきあわこちゃん』も奇想天外なユニークなお話ですが、他の絵本もとても面白いものばかりです。「ザ・キャビンカンパニー」という名の絵本をを見つけたら、まずは要チェックです!
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『リゼッテとみどりのくつしたかたいっぽう』
¥1,760
カタリーナ・ヴァルクス/作 ふしみ みさを/訳 32P クレヨンハウス 【片一方の靴下を探そう!】 天気の良い朝、リゼッテは散歩に出かけました。すると、緑色の綺麗な靴下を片一方だけ見つけ履いてみました。しばらくするといつもリゼッテをからかってばかりのマトゥとマトゥシュに会いました。そして、靴下は両方ないといけなく片一方の靴下の姿をバカにされてしまいました。 さあ、リゼッテはもう片一方の靴下を探しに出かけることにします。高い木に登って見渡したり、沼に落ちていないか見たりしましたが、見つかりません。沼で濡れてしまった靴下を家で乾かしていると、ネズミのべべールが来て靴下を帽子と勘違いして被らせて欲しいと言い、被ってみたらとてもお似合いでした。 そんな時にマトゥとマトゥシュがもう片方の靴下を持って現れますが、意地悪をして渡してくれません。果たしてリゼッテは靴下を手にいれることは出来るのでしょうか? 落ち着いた色のトーンで表情までも豊かに描かれている絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 何故か、道端に片方の靴下や手袋が落ちていることがありますよね?あれはなんでしょうね?いつも不思議に思います。 この絵本はフランスの絵本です。だからという訳ではないのですが、全体的にオシャレな上品でオシャレな感じが漂っている絵本です。翻訳絵本ならではの絵もとても素敵です。
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【絵本作家デビューから11年目の30作目!】『にんじゃくんがいる!』
¥1,540
中垣ゆたか/作 32P あかね書房 【僕にしか見えないの?にんじゃがいるよ!】 ミチルはあおぞらえんに通う男の子です。ある日、あおぞらえんに行く途中で忍者を見ましたが、誰も気付きません。しかも、忍者は同じあおぞらえんに行くようです。 最初の時間は工作ですが、忍者も同じいちごぐみのようです。普通に折り紙を折っていますが、誰にもやはり誰にも見えていないようです。工作の時間だけでなく、歌の時間、プールの時間、お昼ご飯、運動場で遊ぶ時間、お昼寝の時間なども忍者はいるのに誰も気付きません。 結局帰りの時間まで誰も気づかないままでした。 「あのこ、ほんとうに にんじゃ?」 ミチルにしか見えない忍者は本当にいるのでしょうか? カラフルでポップに細かく描かれた絵で、忍者を見つける楽しみがあるがある絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 絵本作家デビューしてから11年目にして、この絵本がなんと30作目!ものすごいスピードで絵本を描き続ける中垣ゆたかさんの新作です。デビュー時にはその緻密な絵から「日本のウォーリー出現!」というキャッチコピーがついた程です。 この絵本でもミチルにしか見えない忍者が随所に隠れています。子どもたちはミチルと一緒に忍者を探すことができるかな? 忍者に関する絵本は沢山ありますが、忍者が日常生活に紛れていて探す絵本は、他にはない絵本だと思います。子どもと一緒に忍者を探してみよう!
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『はじまり はじまり』
¥1,815
荒井 良二/作 32P ブロンズ新社 【新しい物語が次々とはじまる】 暗闇から「はじまり はじまり」がやってきました。それは何かのステージです。「はじまり はじまりい」と言って幕をあげました。僕はマンドリンを弾いていました。とても上手です。またもや「はじまり はじまりい」と言って幕が上がりました。今度はスイスイ泳いでいます。 次々に「はじまり はじまりい」と言って幕が上がり、つながれている犬を放してやったり、僕が小さくなって猫に踏まれそうになったり、星空になったりと色々な新しい物語が始まります。 オリジナリティ溢れる絵で幻想的な世界が描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 「はじまり はじまりい」と次々に物語が画面いっぱいに描かれています。それは留まることなく次々と始まるのです。生きていることはそんな始まりの連続なんだなぁとこの絵本を読んで思いました。 どの絵本でも荒井良二という作家は、独特の彼にしかないオリジナリティ溢れる絵本を発表し続けています。その絵本のどれもに深さを感じ、何度も読むことにより、絵本の真意にたどり着きます。この絵本はそういった意味ではとてもポジティブな気持ちにさせてくれる絵本です。
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『ペロのおしごと』
¥1,540
SOLD OUT
樋勝 朋巳/作 32P 小学館 【大好きなお母さんのため、ペロは頑張る!】 犬のペロは飼い主のお母さんが好きでたまりません。ごはんの茶碗を動かないようにおさえてくれていたり、優しくブラッシングしてくれたり、うんちもさっと片付けてくれたりします。 散歩の途中でお母さんがいつもアクセサリーショップショップで立ち止まります。そして、ショーワインドーのネックレスを眺めいつも「すてきね・・・」とうっとりしています。 ペロには夢がありました。いつか大好きなお母さんにネックレスを買ってあげることです。どうしてらネックレスを買ってあげられるか?毎日考えて決心しました。ペロは仕事をすることにしたのです。しかし、整骨院、郵便局、サーカス、レストランなどで働きますが、どれもうまくいきません。ペロはお母さんにネックレスを買ってあげることができるのでしょうか? 背景は白を基調として登場するペロなどのキャラクターが細かく可愛く描いてあります。 【丈太郎のひとりごと】 作者の代表作である『きょうはマラカスのひ』(福音館書店)のファンも多いのではないでしょうか?また違った角度から今回もユーモアと温かさを感じる絵本になっています。 シンプルな構成の絵本のため、絵が細かくても幼児さんでも楽しめます。
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『いれかえことばクイズショー』
¥1,650
おおなり修司/作 しごくん/絵 48P 偕成社 【言葉遊びが楽しく絵もユーモア満載!】 絵本のタイトル通り、絵を見ながら言葉を入れ替えて新しい文章にしていきます。例えばこんな感じです。 「ゴンドラが◯◯◯ン」 この丸の中に絵を見ながら「ゴンドラ」の言葉を入れ替えて文章を作ります。なんだか炎の中を竜の形をした乗り物が次々に噴火山からやってきます。この場合は、竜の形がポイントです。 そう「ドラゴン」になります。 「ゴンドラがドラゴン」 このようにして絵をヒントに言葉を入れ替えていく、今まであまり見たことがなかった新感覚の絵本です。先に進めば進むほど難しくなるので、絵をよーく見て考えなければなりません。 ポップでオシャレに描かれた絵は、わかりやすく言葉の入れ替えが難しくても、諦めることなく絵を眺めていることができます。 【丈太郎のひとりごと】 今までにあまり類を見たことがない新感覚の絵本です。4〜5才になると子どもたちは、ダジャレ、なぞなぞ、クイズなど「言葉遊び」を好むようになります。そんな子どもたちにぴったりな絵本です。 ちょっと難しいところもあるので、大人が一緒になって考えるのも良いでしょう。もしかしたら、子どもたちの方が早く分かるかもしれませんよ!頑張れ、大人!
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【追悼、さとうわきこさん】『みちくさ』
¥1,430
SOLD OUT
さとうわきこ/作 32P 偕成社 【ちょっとした道草が大変なことに!】 学校の帰り道、ちょっと道草をして帰ることにしました。でもなんだか変です。川では草のおばけが楽しそうに遊んでいたり、マンホールが縄跳びで遊んでいたり、美容室のお客さんは野菜の人たちばかりだったり、普通では考えられないことばかりです。 どうやら不思議な世界に飛び込んでしまったようです。果たしてこのまま道草したまま帰れるのでしょうか? クラシカルなレトロ感満載の絵で、不思議な道草の体験が元気いっぱいに描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 作者のさとうわきこさんは、残念なことに先月お亡くなりになりました。「せんたくかあちゃん』(福音館書店)をはじめ、数々のパワフルでユーモアのある作品を発表されて来ました。 僕も幼い頃から知っているので、いつも元気でパワフルなイメージが鮮明に残っています。長野県で「小さな絵本美術館」を創設、主宰されており、ご自身のだけでなく、海外作家などの貴重な原画も数々見ることができました。 この絵本が遺作ということになりますが、最後までパワフルでユーモアなお話が描かれています。作品はずっと残ります。大切に子どもたちに手渡していきたいと思います。
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『しごとのどうぐ』
¥1,870
三浦太郎/作 44P 偕成社 【このどうぐ、つかうのは だれ?】 のこびり、かなづち、くぎ、クランプ、さしがね、のみを使うのは誰でしょう?大工さんです。 ちょうしんき、スポイト、ちゅうしゃき、ピンセット、くすり、アンプルを使うのは誰でしょう?お医者さんです。 このように「このどうぐ、つかうのは だれ?」とその人が使う道具が描かれており、次のページで誰だかわかります。全部で10人の仕事をする人が登場します。 デザイン性の高い絵で、字のフォント(字体)も、その仕事の人にあった文字の形になっていて、細部まで絵本のこだわりを感じます。 【丈太郎のひとりごと】 2005年ボローニャ国際絵本原画展入選作品をもとに、イタリアで出版された絵本の初邦訳の絵本です。三浦太郎さんといえば絵本に詳しい方なら『くっついた』(こぐま社)が思い浮かぶ方も多いと思いますが、他にもたくさんの絵本を発刊されています。どれもデザイン性にこだわりを持った作品が多く、シンプルながらも飽きのないところが特徴です。
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『こんた、バスでおつかい』
¥1,540
田中 友佳子/作 32P 徳間書店 【バスを間違えて乗ったら、、、】 こぎつねのこんたはお母さんに、バスに乗っておばあちゃんの家においなりさんを届けに行くように言われました。赤いバスで5つ目のバス停で降りるように言われ、青いバスには乗らないようにも言われました。 しかし、こんたは間違えて青いバスに乗ってしまいます。バスが走り出すと辺りが薄暗くなって来ました。一つ目のバス停から乗って来たのは、かさのおばけです。こんたはびっくりして叫びそうになりました。2つ目のバス停では、ろくろっくびとゆきおんなが乗って来ました。こうやって3つ目、4つ目のバス停でもおばけが乗ってきます。バスはおばけたちでぎゅうぎゅうです。 5つ目のバス停でようやく降りて一安心し、おばあちゃんの家に行くといつもと様子が違います。しかし、こんたは気づかずに呼びかけました。すると中から、5つの目があるおばあちゃんが出て来ました。こんたは急いで逃げ出しました。 一体どうなっているのでしょう?こんたは無事におばあちゃんの家に着くのでしょうか? 画面いっぱいに描かれたおばけの数々は、どれも迫力がありますがどこか可愛らしくもあります。 【丈太郎のひとりごと】 メルヘンハウスではよくお化けの絵本や妖怪の絵本を探しにくる子どもたちがいます。子どもたちは怖くないのかな?と思いながら紹介するも、普通に読んでいたりして不思議です。 お化けや妖怪の絵本を探している子どもたちにオススメの絵本です。
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『へびのくび』
¥1,650
SOLD OUT
織田道代/作 きくちちき/絵 26P フレーベル館 【へびのクビってどこ?】 へびくんはとかげちゃんは仲良しです。とかげちゃんには手も足もあります。とかげちゃんが蜘蛛の巣と花びらと葉っぱでとっても綺麗なスカーフを作りました。 こねずみくんがやって来て、かっこいいマントと言いますが、マントではありません。次にこりすさんがやって来て、かわいいエプロンと言いますが、エプロンではありません。その次に子うさぎさんがやって来て、きれなリボンと言いますが、リボンではありません。 みんなにスカーフと言って首に巻くと素敵なことを説明し、へびくんにモデルになってもらうことになりました。しかし、へびの首ってどこでしょう? みんなでへびの首を探す光景が、勢いのある生命力みなぎる絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 確かにへびの首はどこでしょう?皆さんはわかりますか?この絵本を読んだら、へびの首がどこであるのか、そしてその理由もわかりますよ!読んでからのお楽しみです!