【メルヘンハウスで人気のクリスマス絵本!】『サンタさんのおとしもの』
¥1,100 税込
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三浦太郎/作 32P あすなろ書房
【黒い夜に輝くカラフルな街並みが美しい!】
寒いクリスマス・イヴの夜、街へおつかいに出ていた女の子が大きなあかい手袋を拾いました。
これはサンタさんの手袋に違いないから、きっと寒くて困っているだろうからサンタさんに届けてあげようとします。
しかし、サンタさんをどうやって探して良いのかわかりません。サンタさんがソリに乗って煙突から煙突へ移動している姿は、女の子のいる通りからは見えません。
さて、女の子はどうやってサンタさんを探して手袋を渡すことが出来るのでしょうか?
全編「黒」をベースに、家や街並みが原色ではなく若干パステル調のカラーリングで鮮やかでありながらも優しく描かれているデザイン性の高い絵本です。
【丈太郎のひとりごと】
三浦太郎さんのクリスマス絵本の最新刊『ゆき』(偕成社) https://shop.meruhenhouse.com/items/125791856 を紹介したなら、今作を紹介しない訳には行きません。
今作は2020年に発刊され、メルヘンハウスが再開した2021年から去年までのクリスマス絵本コーナーでは、子どもから大人まで人気の絵本です。
クリスマスシーズンに評判が良いので追加で注文をしょうとしても「品切れ」になってしまうこともあり、今年は例年より多く仕入れました。
この絵本を見れば「三浦太郎がTARO MIURA」として、ヨーロッパをはじめアジア圏でも評価が高く人気があることに頷けます。
デザインが素晴らしいのは三浦太郎さんの作品に共通する特徴ですが、洗練されながらも気取った感じがなく、配色も柔らかいため幾何学模様的な描写ながらも絵から「暖かさ」とストーリーの「暖かさ」が見事に表現されています。
大きさも手のひらよりちょと大きいぐらいの、縦長の可愛いサイズ感でオシャレ感満載!
世界基準の「TARO MIURA」の描くクリスマスを多くの子どもたちから大人まで楽しんで欲しいと思います。
来年の1月下旬から愛知県にある刈谷市美術館(https://www.city.kariya.lg.jp/museum/index.html)で開催される「三浦太郎展 絵本とタブロー」が楽しみで仕方ありません!
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