原画展開催記念【限定10冊!】★希望の宛名入りサイン本★『おかしな おかしな おかしのはなし』
¥1,650
さいとうしのぶ/作 64P リーブル
【ドーナツのあなは、どこへいったの?】
お菓子をめぐる「おかしな」お話が、なんと!30話も!
ドーナツのあなは「どこへいったの?」と真剣に悩んでいるライオンくんのお話。
乙姫さまにどうしても綿菓子を食べさせようと、陸へ綿菓子を買いにいったカメさんのお話。
かき氷のシロップをなににしようかまよっているうちに、かき氷がとけてしまったラクダさんのお話
ポテトチップスを2回楽しむ方法を知っている、サルくんのお話。
これ以外にも、どのお話も短くて、しかも完結することなくその先を読者となる子どもたちに委ねているような「余白」たっぷりのため、自由にお話を膨らませることができます。
そして、どこから読んでもいいので、1話だけ読んで閉じてもOK!
さいとうしのぶさんの絵は、お菓子も動物たちも、どちらも主役で、丁寧に細部に至るまで緻密に描かれています。どのお菓子にも、「あの味」の記憶がふっとよみがえってくるような、不思議なリアルさがあるのは素晴らしいのですが、ページをめくればめくるほどお腹が減って来るのが唯一の難点です、
一方、登場するライオン、カメ、ラクダ、サルたちは、小さな手足ととぼけた表情がなんとも愛らしい姿。悩んだり、あわてたり、とくいげになったり。お話ごとに、動物たちの気持ちがそのまま顔に出ています。
おいしそうなお菓子と、とぼけた動物たち。このふたつが1ページの中に同居しているのが、魅力的です。
【丈太郎のひとりごと】
「ドーナツの あなのところは どこに いったんだろう?」
ドーナツの穴なんてそんなに意識したことがなかった僕ですが、思わずライオンに同調するように「確かに何処に行ったんだろう?」と、哲学的な思考で考えてしまいました。
さらに、ポテトチップスを2回楽しむ方法を思いついたサルくんに関しては「それ!僕が手羽先を食べる時と一緒の発想だ!」と、なんだかサルくんが同志に思えました。
よくもこんなお話を、作者のさいとうしのぶさんはよく思うつくなぁと感心しながらページを読み進めるうちに、その理由がわかりました!
「そうだ!さいとうしのぶさんが食いしん坊だからなんじゃないか!」
だから、他の絵本とかでも、さいとうしのぶさんの描く食べ物は絶対に美味しく描かれているのだと、疑問が確信に変わりました。
右のページにお話があり、その情景を左のページに描写されており、紙質はちょっとザラついていて生成り色。そのためか、お話にほのぼのとした空気感があるのだなぁと、そのこだわりもお見事!
そして古き良き「昭和」っぽさを感じ、自分の幼少時を思い出したりして、思い出を懐かしんだり、、、。今の子どもたちや一緒に読むパパ、ママとかは、僕の想いとは異なり「新鮮」に感じるかも知れません。
絵本なのか?絵童話なのか?ショートショートなのか?はたまた哲学書なのか?どのジャンルにもカテゴライズ出来ないのが今作の魅力でもあります。
さいとうしのぶの作品の中では、少し年齢が上の子向けだと思いますが、不思議な魅力をとても感じます。
「ことばあそびえほん」シリーズで育った子どもたちが、次のステップへ踏み出すには最適な1冊です!
⚠️必ずご確認ください!
ご予約の際、必ず「備考欄」に、希望の宛名(〜ちゃんへ、〜くんへetc...)をお願いします。記載のないものに関しては、さいとうしのぶさんのサインのみとなりますので、ご承知頂きますようお願いします。
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