【大人向け絵本】『また あえるよ』

ユン・ヨリム/作　アンニョン・タル/絵　わたなべなおこ/訳　34P　パイインターナショナル

【いくつになっても母は変わらぬ母である】

「もうすぐあえるね。」と、お母さんのこの言葉でお話は始まります。
幼かった頃の子どもとの思い出を、事細かく鮮明に覚えているお母さん。

ちょっと姿が見えなくてもいつも通りまた会えるってこと、今目の前にいなくても直ぐに戻ってくること、どれだけ長く離れていてもいつだってまた会えるってこと。

お母さんの母親としての子どもに対する愛情がとても深く、美しく描かれています。

【丈太郎のひとりごと】
子どもはいつか親離れをするもの。僕の小2の息子もいつかは僕の手を離れていくでしょう。しかし、どれだけ離れていても親心は変わりません。

この絵本を読んで更に子どもへの愛情が深くなったような気がします。