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『きょうりゅうオーディション』
¥1,430
SOLD OUT
たしろ ちさと/作 32P 小学館 【その恐竜が選ばれるのか?オーデジション開催!】 劇団ベナートルの新しい劇団員を選ぶ、恐竜オーディションが始まりました。たくさんの恐竜に特技を披露してもらいます。 まずはブラキオサウルスからです。得意なことを聞くと、地上15メートルのたかいたかいができるようです。次は遅れなように急いできたトリケラトプスです。その次にはプラテノドンが来ましたが、そのまま飛んでいってしまいました。 その後も、プシッタコサウルス、パラサウロロフス、ステゴガサウルスは背中の板の色が見事に変わります。ティラノサウルスはおおきなこえで歌います。 そして、運命の時がやってきまた。結果発表です!さてお芝居に出れる恐竜は? リアルに近いイラストで恐竜たちのユーモアな面を楽しく描かれています。また、各恐竜の簡単な説明もついています。 【丈太郎のひとりごと】 恐竜のお芝居なんて、すごい迫力でしょうね!子どもたちは恐竜が大好き!図鑑でもなければ、恐竜がキャラクターになっているえ絵本でもなく、ちょうど中間のような恐竜初心者にもオススメの絵本です。
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『おうち』
¥1,430
なかがわ ひろたか/作 岡本 よしろう/絵 32P 金の星社 【なんで わたしは おうちに かえってくるのだろう?】 「ただいまぁ」と家に帰り、部屋で宿題、お風呂で体を洗って、夕ご飯を食べて、みんなでテレビを見て、暖かいお布団で「おやすみなさーい」。そして、朝「おはよう」、美味しい朝ごはんを食べます。 なんでお家に帰ってくるのだろう? 迷子になった犬が家に戻ってきたニュース、100キロも離れたところからきちんと家に帰る鳩、ミツバチは遠く離れたところで、ミツを集めて間違えずに家に帰ってくる、サケは卵を産むために自分が生まれた川に戻ってくる。 「家」というものが人間や生き物にとって何であるのか?味のある絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 家は当たり前にあると思っていたので、改めて家のことを考えました。そして、同時に家族のことも考えました。家は何のためにあるの?と聞かれたら、色々と答えられますが、これと言った一言では答えられません。 皆さんにとって家とはどんな存在ですか?
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『ぼくのアコーディオン』
¥1,320
かい すみ/作 24P ひかりのくに 【なんでも大活躍のアコーディオン!】 僕のお気に入りのアコーディオンは「ぷー ぷーぷー」と鳴ります。今日はどこへ行くのでしょう? 美味しそうなリンゴが木になっていました。食べたいけど届きません。そしてら「ぷっぷっぷっぷー」とアコーディオンが伸びてリンゴを取ることができました。 道を歩いていると橋が壊れていて渡れません。「どうしよう?」と考えて「ぷっぷっぷっぷー」とアコーディオンを端にかけて渡ることができました。 歩いていると女の子が泣いていました。どうやら犬のプチが穴に落ちてしまったようです。僕はアコーディオンを穴に入れて「ぷっぷっぷっぷー」と助けました。 こうしてアコーディオンは大活躍します。帰りは「ぷっぷっぷー」と鳴らしながら帰ります。 独特な背景デザインが施された可愛い絵でアコーディオンの活躍を描いています。 【丈太郎のひとりごと】 「アコーディオンって弾くだけじゃないんだ!」と、この絵本を読んで納得。お話の世界ですが、アコーディオンの特徴をよく捉えたユーモアのある絵本です。
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『のせてくださいな』
¥1,540
SOLD OUT
みやけ ゆま/作 32P BL出版 【どうしてものりものに乗ってみたい!】 ある日、バス停にクロヒョウがいました。どうにも変わったクロヒョウで「のりものに のってみたい」とバスを待っているのです。 バスがやってきました。「のせてくださいな」と運転手にお願いしたところ、渋々お行儀よく乗せれるなら良いと乗せてくれました。クロヒョウはお行儀良く乗りましたが、鼻がむずむず、髭をヒクヒクし「ぐっぉぉぉぉぉん」と大きなくしゃみが出てしまいました。これにはお客さんも運転手さんもびっくりし、約束を破ったのでバスから降ろされました。 今度はタクシーです。「のせてくださいな」と運転手にお願いしたところ、渋々お行儀よく乗せれるなら良いと乗せてくれました。クロヒョウはお行儀良く乗りましたが、後ろの席がふかふかであまりにも気持ち良いので体をウズウズさせたあとに、ググっと大きく伸びをしました。ところが体を伸ばした拍子に「ガリガリガリガリ」と尖った爪で勢いよくシートを引っ掻いてしまったのです。約束を破ったのでタクシーから降ろされました。 それから、バイクに乗ってもお行儀良く乗れなかったので降ろされました。疲れ切ったクロヒョウのところに三輪車に乗った男の子がやってきました。それで、、、。 明るい色彩で細かく描写された絵はコミカルかつユーモアさを表しています。 【丈太郎のひとりごと】 なんでも向き不向きがあるものです。クロヒョウも決して悪いことをしたわけではないので、どうやらのりものとは相性が合わないみたいです。ところが最後はクロヒョウにはとても嬉しいことが起こります。それは読んでからのお楽しみ!やっぱり子ども純粋です! 絵も大きくダイナミックに描かれているので、おはなし会とかでも子どもたちと一緒に楽しめると思います。
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『ワニはどうしてワニっていうの?』
¥1,430
SOLD OUT
大塚 健太/作 うよ 高山/絵 32P 小学館 【素朴な疑問だけどなんでだろう?】 ワニの親子が散歩しています。子どものワニがお父さんワニに聞きました。 「ぼくたち「ワニ」は どうして「ワニ」って いうの?」 お父さんワニは答えました。獲物を捕まえるときに「ワッ!」と驚かせて、獲物が取れると「ニッ!」って笑うから「ワッ!ニッ!」ということらしいのです。 子どものワニはお父さんワニに聞きました。 「へぇ!じゃあ「ブタ」は どうして「ブタ」っていうの?」 お父さんワニは答えました。「ブッ!」とオナラをしすると、みんなが「ターッ!」って逃げて行くから「ブッ!ターッ!」らしいのです。 こうして、タヌキ、ウマ、バク、ペンギンなどの動物の名前の由来を、お父さんワニは答え子どものワニへ教えていきます。子どものワニはお父さんワニを尊敬し、色々教えてもらったことを友達に教えてあげることにしました。お父さんワニは困ってしまいます。何故なら、、、。 コミカルな擬音語の組み合わせで様々な動物の名前を、優しくも迫力のある絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 僕も1人の息子を持つ親として、威厳を保っていたいと思うことがあります。お父さんワニもきっとそんな気持ちだったのかもしれません。最後のオチにクスッと笑いながらも、僕自身もいい加減に息子に接していないか?ドキッとしてます。
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『ぼうし』
¥1,650
トミー・ウンゲラー/作 田村 隆一 麻生 九美/訳 32P 評論社 【飛んで行った帽子の行方は?】 ぼうしはお金持ちの頭の上で幸せに暮らしていました。ところがある日、オープンカーで飛ばしていた時に、ぼうしは風に吹き飛ばされてしましました。そして、一文無しの退役軍人の頭に着地しました。名前はベニトと言いました。 ぼうしはベニトの手からぴょんと飛び出すと宙返りをして見せました。ベニトはぼうしは生きていると思い、ぼうしにこっちに来るように命令すると頭の上にのりました。 ベニトはお金持ちの旅行者の頭の上にバルコニーから大きな植木鉢が落ちてくるのを見ると、ぼうしはあっという間に植木鉢をキャッチして旅行者を守り、ベニトはお金やら高価なものをもらいました。ベニトはびっくり仰天です。 銅像のてっぺんにいる鳥を捕まえた人には1千万円というポスターが貼ってありました。誰もが捕まえようとしますが届きません。ベニトはぼうしに「つかまえろ!」と命令をしました。ぼうしは空高く飛んで鳥を捕まえ、ベニトは大金を手に入れました。 こんな風にぼうしは大活躍しベニトはウハウハです。ある時、青年将校が若いお母さんのご機嫌を取ろうと話をしながら太い葉巻を吸っていました。ところが、その灰は乳母車の中へ落ちていきました。乳母車は燃えてびっくりしたお母さんが手を離すと長い階段を落ちていきます。 最初からその光景を見ていたベニトは、ぼうしに水で火を消すように命令し、自分は乳母車を止めました。ベニトがホッと胸を撫で下ろしていた時、今度は馬がものすごい勢いで走ってきます。さて、ぼうしと言えば命令されることもなく、、、。 クラシカルな絵で不条理な世の中を皮肉混じりに見事に描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 この絵本を描いたトミー・ウンゲラーは、僕が世界で一番好きな絵本『すてきな三にんぐみ』の作者でもあります。彼の作品はどれも社会に対するアンチテーゼ的な要素をユーモアに包み描かれているように思います。子どもには面白おかしく、大人にはそんなことを考えさせる大好きな作家です。
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『どんめくり』
¥1,540
やぎたみこ/作 22P ブロンズ新社 【231種類のどんぶりの組み合わせが出来る!】 上と下が真ん中でセパレートしていて、どちらも自由にめくることが出来ます。てんぷらどんとかつどんがあ理、下だけめくるとてんぷらラーメンとかつライスに変身! 食べ物だけではなく動物や鬼やサボテンやお侍さんやオバケなど、色々なものを組み合わせて「どんぶり」が完成します。 231種類のどんぶりを作ることができ、ボードブックで紙の材質が硬いため、何度めくっても破れたり傷んだりはほとんどしません(メルヘンハウスの見本は何百回もめくられていますが、とてもキレイです)。 リアルに描かれているので、食べ物とかは本当に美味しそうです。 様々な組み合わせをして自分だけのどんぶりを作ろう! 【丈太郎のひとりごと】 メルヘンハウスでは既に定番となっている大人気絵本です!子どもたちが様々な組み合わせを作って大人に見せたりして楽しんでいます。子どもたちにウケること間違いナシ!
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【1〜2歳児にオススメの「当てっこ」絵本セット】
¥3,058
『へんしん どうぶつ』 三浦太郎/作 ほるぷ出版 『まるまる だーれ?』わかやま しずこ/作 24P 童心社 『かくれているよ』 新井洋行/作 24P 白泉社 【次のページでどうなっているのか?当てっこして楽しもう!】 今回のセットは「当てっこ」に特化した絵本のセットです。子どもだけでなく大人も楽しめます! 『へんしん どうぶつ』は、穴あき仕掛けの絵本です。「かわいい ひよこさん」「へんしん!」で次のページに行くと違う動物になっています。穴からは記号のようなものしか見えなくて、穴の形もページによって異なり、デザイン性も高く、穴に手を入れてもボードブックなので破れる心配もありません。 『まるまる だーれ?』は、丸まっている動物が何か?を当てる絵本です。ページをめくるごとに難易度が増していくため、大人でも当てるのは難しいと思います。優しくクラシカルに描かれた絵は、とても安心感を持って読むことができます。 『かくれているよ』は、動物の後ろ側に何かがかくれているのを当てる絵本です。かくれているのがちょっとだけ見えてヒントになるので、そのヒントを元に当てていく楽しさがあります。画面いっぱいに描かれた絵はシンボルティックでシンプルで子どもが見やすいようになっています。 【丈太郎のひとりごと】 「当てっこ」絵本の良いところは、絵本に参加していくことです。 「次はなんだろうね?」と、読み手と子どものコミュニケーションに最適です! 大人も十分に楽しめる難易度なので、子どもと一緒に「当てっこ」を楽しんでください。
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『まよなかのゆうえんち』
¥1,760
ギデオン・ステラー/作 マリアキアラ・ディ・ジョルジョ/絵 42P BL出版 【誰も知らない幻想的な夜の遊園地】 動物たちの住む森に移動遊園地がやってきました。日中は多くの人達で賑わっています。そして、夜になると遊園地は静まりかえり真っ暗です。そこへやってきたのは多くの動物たちです。遊園地の柵の間から忍び込んで、電気のスイッチを入れたら華やかな夜の遊園地が浮かび上がってきました。 動物たちは色々な乗り物に乗ったり、露店で美味しいものを買ったりして楽しみます。コーヒーカップの乗り物に乗ったり、バイキングに乗ったり、メリーゴーランドに乗ったり、ジェットコースターにも乗っています。 動物たちは皆嬉しそうですが、空が段々と明るくなってきました。見回りの人もやってきましたが、何かの視線を感じたり、遊園地の異変にちょっと怪しげに思っているようです。動物たちはどうするのでしょう? 幻想的に美しく描かれたこの絵本は字はありませんが、絵を追いかけていくだけでも物語を頭の中で思い浮かべることができます。 【丈太郎のひとりごと】 移動遊園地って良いですね!なかなか日本では見かけない文化ではないでしょうか?普段は森には動物が住んでいて、人間たちが入ることのない場所に作ったので、動物たちが興味を示し遊んでもおかしくはありません。 動物たちにとって、きっと忘れられない一夜になったに違いないでしょう。とにかく絵がふんわりと幻想的で美しいので、この世界観を十分に堪能してみてください。
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『くまのルイス』
¥1,430
トム・リヒテンヘルド/作 ジュリー・ローウィン・ゾック/絵 木坂 涼/訳 40P BL出版 【本当に僕のことが好き?】 ぬいぐるみのクマのルイスは、この家に来てからいいことがありません。階段の手すりを滑らされたり、枕にされたり、ティッシュがわりにされたり、砂に埋められて、洗濯機に放り込まれたり散々な目にあっています。 そこでルイスは家を出ることを決意しました。しかし、雨の日は濡れるので嫌です。荷物をまとめていたら美味しいカップケーキが出てきました。ちょっと心は揺れますが、夜が来たら「そーっと そーっと」と出ていくつもりです。さあ、出ていく夜になりました。ルイスは出て行こうとするのですが、、、。 大きくハッキリとした絵で描かれているため、とても見やすいようになっています。 【丈太郎のひとりごと】 散々な目にあってルイスは家を出ることにしますが、彼を引き止めるものは何でしょう?大切に思う感情や好きに思う感情は、時に逆の良い感情だったりするのです。 幼児さんと一緒にこの絵本を読むと良いでしょう。私して、ルイスがどうしたか見守ってください。
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『わたしのかみがた』
¥1,430
樋勝朋巳/作 28P ブロンズ新社 【かみがたのワケとは?】 帽子を取ると、頭の上部がくるくるパーマで額から後ろにかけて編み込んでいる、不思議な髪型をしています。編み込みを解くと長い髪の毛でパーマみたいにふわふわです。 昔は短い髪の毛だったのがだんだん伸びてきたのです。そして、とっても長くなりました。髪の毛の色を黄色や赤にしたこともあります。しかし、緑色にしたときは悲しい気持ちになったので、思い切って髪を切りました。新しい自分になりたかったのです。 思い切ってパーマをかけました。すごくモジャモジャになりましたが、その髪の毛に、、、。 クリームっぽいページの色に優しい風合いの色だけで描かれおり、とても穏やか雰囲気で素敵なお話です。 【丈太郎のひとりごと】 今では七三分けの僕ですが(これからどうなるかは不明)、長髪にしたり、ドレッドにしたり、脱色したり、色々な髪型にしてきました。そんなことを思い出しながらこの絵本を読み終えると、最終的に行き着いた髪の毛のスタイルが優しい感情から来ているものであり、ただの変わり者でないことがわかります。 とっても暖かく優しい気持ちにさせてくれる絵本です。
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『おばけのてんぷら』
¥1,430
せな けいこ/作 32P ポプラ社 【独特なユーモアの世界!】 うさこは食べるのが大好きです。山へ草摘みに行ったら、こねこくんがお弁当を食べていました。おかずはてんぷらです。うさこは味見をさせてもらい、あんまり美味しいので作り方をこねこくんに聞いたら、お母さんの料理の本を借りてきてくれました。 うさこは早速材料を買い集めて、準備を始めます。さあ熱い油でどんどん揚げることにしました。揚げたてのてんぷらを食べてうさこは上機嫌です。てんぷらを揚げる匂いはずーっと流れて山のおばけのところまで匂ってきました。 おばけは早速うさこの家に入り込み、うさこに食べられないようにちょろちょろ飛び回ってつまみ食いをしました。ところが、おばけが油で滑ってころもの中にぽちゃーん! さて、おばけはどうなってしまうのでしょうか? 切り絵で描かれた絵は、クラシカルな安定感とユーモア感が混じり合い、いい味を出しています。 【丈太郎のひとりごと】 1976年に発刊されたこの絵本ですが、40年以上経っても色褪せることなく子どもたちから多大な支持を受けています。大人は懐かしく思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? 作者はこの他の作品でもユーモアやちょっとしたイタズラ心のようなものが表現されていて、いつの時代も古さを感じません。
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『よるのねこ』
¥1,430
ダーロフ・イプカー/作 光吉 夏弥/訳 46P 大日本図書 【猫は夜なにをしているの?】 いつも寝る時間になるとお百姓さんのリーさんは、時計を巻いて猫を外へ出してやります。でも外は真っ暗です。さてどうするのでしょう?ねこは夜でもよく見える目があります。なんでも昼間のようによく見えて、そして全然眠くないのです。探検にはもってこいの時間です。 ねこはそっと暗闇の中を歩いていきます。色々な形、色の花、鶏小屋の中、大きなトラックやトラクター、寝ている雌牛、立ったまま寝ている馬など、色々な場所で色々なものを見ます。 猫がいく先々で何が見えるのか?暗闇の影だけ描かれた絵を見ながら、次の行き先を当てるのが楽しみな絵本です。 【丈太郎のひとりごと】 ねこは気ままで良いですね。しかも深夜徘徊を楽しむなんて、とても羨ましい限りです。黒と蛍光色の使い分けがとても素敵に描かれていて、デザイン的にも楽しい絵本です。
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『フンガくん』
¥1,386
SOLD OUT
国松エリカ/作 32P 小学館 【お母さんはどこ?】 この絵本は4つのお話があります。 「じてんしゃのまき」 フンガくんは友達の新しい自転車を見て、お母さんに新しい自転車が欲しいと言いますが、きてくれません。聞き分けのないフンガくんにお母さんは知らんぷり。フンガくんの「かってえ、かってえ。」と言う大声は近所中に響き渡ります。あれれ?お母さんの姿が見えません。どこに行ったのかな? 「せんとうのまき」 フンガくんはお母さんと一緒にお風呂屋さんにきましたが、行きたくありません。フンガくんのヘソは曲がったままで、湯船になかなか入ろうとしません。「フンッ、おふろなんかはいるもんか!」とフンガくんが石のように座り込んでいると、あれれ?お母さんの姿が見えません。どこに行ったのかな? 「そうじのまき」 朝からテレビに釘付けのフンガくん。「パチッ」ととうとうお母さんにスイッチを消されました。フンガくんはかんしゃくを起こしています。フンガくんはおさまる事なく、お母さんは構わずに掃除機をかけています。「ブーッブーッ ドスンドスン」とフンガくんが鼻を鳴らして暴れているうちに、あれれ?お母さんの姿が見えません。どこに行ったのかな? 「ふとんをほすのまき」 「ジリリリ・・・・・・」目覚ましが鳴っていますが、まだ寝ていたいフンガくんは毛布にしがみついたままです。フンガくんは泣きべそを書いていますが、お母さんは「♪ルルル♪」と鼻歌を歌って上機嫌で布団を干しています。「ワーン、ワーン。」とフンガくんが泣きわめいているうちに、あれれ?お母さんの姿が見えません。どこに行ったのかな? ポップで明るい色彩でしっかりとキャラクターも描かれており、フンガくんとお母さんの表情から心境が伺えます。 【丈太郎のひとりごと】 フンガくんはわがままですが、お母さんは手慣れたもので相手にしません。しかし、最後はしっかりとフンガくんと向き合い仲良くなります。どうやらお母さんの方が一枚上手のようです。親子の関係性って色々あって面白いですね。
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【丈太郎激推し!】『アマンディーナ』
¥1,540
セルジオ・ルッツィア/作 福本友美子/訳 32P 光村教育図書 【自分を信じていれば、必ず夢は叶う!】 アマンディーナは小さな犬ですが、色々なことができます。踊りも踊れば、歌も歌い、お芝居も上手だし、難しい曲芸だって出来るのです。 しかし、アマンディーナには友達が1人もいません。もう恥ずかしがるのをやめようと決意して、舞台に出てみんなに観てもらうことにしました。町の古い使われていない劇場を借りて、自分で直して、ここでみんなに発表するのです。 そして、舞台で着る衣装や、舞台装置、小道具などを全部作りました。全ての準備が終わると招待状を出し、町のあちこちにも宣伝のポスターを貼りました。 舞台に出る前の晩、アマンディーナは満員の客席から賞賛される夢を見ました。いよいよ舞台に出る時間になりどきどきしてきましたが、この日のために一生懸命練習をしてきたのです。さあ、いよいよ幕が開きました! 劇場には誰もいませんでした。アマンディーナは途方にくれて立ち尽くしました。しかし、しばらくして自分の決めたことは全部やろうと舞台を始めたのです。劇場の破れた椅子からゴキブリが出てきて舞台を見てビックリしました。そして、早速友達を劇場へ呼んだのです。 そんなことを知らずにアマンディーナは舞台で一生懸命、自分が練習でやってきたことを演じ、演奏し、歌い、踊り、手品をして、フィナーレはあっと驚く曲芸です。 出し物が全て終わるとアマンディーナは誰もいないはずの客席へ深々とおじきをしました。そしたら、、、 セピア色の写真のような色使いで、細部までしっかりと描かれた絵は哀愁と共に感動に満ち溢れています。 【丈太郎のひとりごと】 『アマンディーナ』は僕のバイブル本の中の1冊です。どんな状況であろうとも自分で決めたことは最後までやり通すこと、自分で劇場を直したり、衣装や小道具を作るD.I.Y精神で自分自身で自分を変えていこうとする姿に感動を覚えます。 一歩踏み出すことはなかなか出来ることではありません。踏み出したとしても途中で挫折してやめてしまうことだってあります。しかし、アマンディーナは自分に負けることなく自分の為に舞台を最後まで演じたのです。 地道にコツコツと積み重ねていれば、必ずしも良いことをもたらします。この絵本は僕にそんなことを教えてくれたのです。 1人でも多くの子どもたちや大人に『アマンディーナ』を是非よんで欲しいと思います。
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『やまのディスコ』
¥1,650
スズキ コージ/作 32P 架空社 【山のディスコで動物たちが大盛り上がり!】 白馬のみねこさんはこの辺りの山では一番のオシャレです。ある日、散歩に出かけるとオートバイに乗った山羊のさんきち君に会いました。さんきち君は木に貼ってあるポスターをじーっと見ています。 それはディスコがオープンしたポスターでした。みねこさんは早速さんきち君を誘ってオートバイでディスコに出かけました。ディスコの入り口ではクマの大将が入場料は栗の実10個と呼び込みをしています。2人は栗の実10個ずつ払って、入り口のドアの階段を降りていきました。 友達もたくさんいましたが、あまり山で見かけない動物たちもたくさんいました。しばらくするとクマの大将がディスコの始まりをアナウンスしました。当店自慢の蜂の巣ミラーボールが回り、バンド演奏が始まるようです。 バンドのロックンロールが鳴り出したら、みんなディスコに来たのは初めてなのでどぎまぎしている中、みねこさんが一番に踊り出しました。するとみんなが元気づいて踊り出し、ミラーボールもくるくる回り、蜂たちも踊りました。ところがライオンのよしお君が蜂に鼻を刺されてしまいました。そしてディスコでは、、、。 土着的な迫力満載で描かれた絵は、ディスコで楽しむ動物の楽しさを大いに表現しています。 【丈太郎のひとりごと】 まず、なんと言っても「クラブ」じゃなくて「ディスコ」というのが最高です!そして山の動物たちが踊りまくる!もう見ている方としては体が踊りたくなってウズウズしてたまりません! こんな「ディスコ」があったら是非とも行ってみたいものです!
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【大人向け詩集】『たいせつなこと』
¥1,320
マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 レナード・ワイズガード/絵 うちだ ややこ/訳 24P フレーベル館 【あなたにとってたいせつなのは・・・・・・】 スプーンは食べつときに使うものです。しかし、スプーンにとって大切なのは、それを使うと上手に食べれるということです。 雪は白いです。冷たくて軽くてふんわり空から降りてきて、きらめいています。しかし、雪にとって大切なのはいつも変わらず白いことです。 りんごは丸いです。赤くてかじると中は白く、りんごの味が口いっぱいに広がります。しかし、りんごにとって大切なのは、たっぷり丸いということです。 その他に空や靴や風や雨などの大切なことが書かれています。そして、あなたにとって大切なのは、、、。 各詩ごとにリアルにモノや風景や情景が描かれており、一枚ずつの絵画のようです。 【丈太郎のひとりごと】 モノや事象には必ず意味があります。そして、それがどれくらい?何が大切なのか? 忙しく生活している中で見逃しそうな些細なことから大きなことまでが、当たり前でないことをこの絵本に身を委ねて想いにふけるのも良いでしょう。ちょっと立ち止まってこの絵本をゆっくりと開いてみてください。
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『アブナイこうえん』
¥1,540
山本 孝/作 32P ほるぷ出版 【子どもたちの空想世界が炸裂!】 「ここは われわれ ほうかごスペシャルたんけんたいの ほんぶである。」 こんな一文で公園が描かれています。探検隊の今回の任務は地球に迫り来る巨大な隕石「パナス」を破壊するためです。 「ドッキング かんりょう!」イダリー・ベースに移るためには、イテンソウ・ブリッジを渡らなければなりません。探検隊は技を駆使してブリッジを渡りきました。イダリー・ベースからぎんがスクーターで発進!すると巨大な隕石「パナス」が現れました。 「パナス」を破壊するためには中心部まで穴をほり、破壊装置のルーボをセットしないといけません。探検隊は懸命に穴を掘ります。 そんな時、公園を通りかかった子どもたちから不審な目でみられています。しかし、それもお構いなく任務が続きます。危険な任務もクリアしながら、頭上に救助船のウボ・リボーノが現れました。レスキューぼうに夢中でつかまりました。しかし、レスキューぼうが故障して登れません。なんとか自力で登り必死に「パナス」を脱出しました。 果たして任務は無事に完了したのでしょうか? 細部まで緻密に描かれた絵は、何度見ても冒険心をくすぐられます。 【丈太郎のひとりごと】 小学生の時に近くの大学の空き地に秘密基地を作ったりして遊んだことを思い出しました。今の小学生はどうかわかりませんが、僕らの世代(40代後半〜)は戦隊モノが流行っていたので、色々な公園のものを武器や敵に見立てたりして遊んだものです。 大人は懐かしく、子どもたちはこの冒険にワクワクして真似し遊ぶことでしょう! 「放課後男子の妄想ワールド」として「アブナイ絵本シリーズ」で他にも2冊出ているので、そちらも是非!
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【これから兄弟ができる子へオススメ!】『ピーターのいす』
¥1,320
エズラ・ジャック・キーツ/作 木島 始/訳 32P 偕成社 【新しい兄弟ができる不安な気持ち】 ピーターは積み木で遊んでいましたが、「がしゃん!」といっぺんに壊れてしまいました。するとお母さんから、生まれたばかりの赤ちゃんがいるから、もっと静かに遊ぶように言われました。 ピーターは妹のスージーの部屋をのぞいてみました。僕のゆりかごだったのがピンクに塗られています。僕の赤ちゃんベッドもピンクに塗られています。塗られていないのはピーターの小さい時に座っていた椅子だけでした。 ピーターは椅子を持ち上げると自分の部屋へ駆けていきました。お母さんもお父さんも赤ちゃんのことばかり。ピーターは家でをしようとしました。ピーターは表に出て自分の持ち物を並べて、しばらく椅子に座ることにしました。ところが椅子にお尻が入りません。ピーターは大きくなり過ぎたのです。 そこへお母さんからお昼ご飯を食べると声をかけられました。ピーターは家に戻り隠れました。お母さんはカーテンを跳ね除けたけど、棚の後ろから「こっちだよ」と声をかけました。ピーターはお父さんのそばの大人の椅子に座り、お父さんに提案をしました。その提案とは? 赤ちゃんばかりが可愛がられて、自分に気を留めてくれていないような淋しい心情を、クラシカルな切り絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 僕も4歳下の妹がいます。妹が生まれるまでは自分ばかり可愛がられていたのが、妹が生まれてからお母さんやお父さんの自分への関心が薄れていく気持ちになり、妹にヤキモチを焼きました。なので、ピーターの気持ちはすごくわかります。 これから兄弟が生まれる子どもと一緒にこの絵本を読むと良いと思います。
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『ぬいぐるみきゅうじょたい』
¥1,430
ティエリー・ロブレヒト/作 デイヴィッド・B・ドレイパー/絵 川野 太郎/訳 25P 岩崎書店 【頼もしい!ぬいぐるみきゅうじょたい!】 雨降る中、道端でぬいぐるみのクマくんは迷子になっていました。歩く人、自転車など危ないものでいっぱいです。しかし、町をパトロールしていたネズミたちが「ぬいぐるみきゅうじょたい」の本部に連絡し、あっという間に救急車がやってきて、隊員たちがクマくんの手当てをします。 クマくんは落ちた時に右腕が破けてしまったのです。ネズミたちはクマくんを救急車に乗せてサイレンを鳴らしてさあ出発! 病院に到着するとお医者さんと看護師さんが待っていました。早速手術です。手術はうまくいきましたが、最後に流れ星で作った魔法の糸で破れたところを縫います。すっかり元気になったクマくんはぬいぐるみを無くした子どもに会いたくなりました。次は「おとどけチーム」の出番です。 「おとどけチーム」の車は、無線機から町中の子どもたちの泣き声が聞こえてきます。クマくんはヘッドホンから聞こえる子どもたちの泣き声から持ち主の子の声を探します。さあ、クマくんは無事になくした子どもの元へ戻れるのでしょうか? ネズミとぬいぐるみの小さな世界の大スペクタルなお話を、細部に至るまで優しい絵で描かれています。 【丈太郎のひとりごと】 小さな世界でも色々なストーリーがあるものです。特に今ぬいぐるみで遊んでいる子どもにとっては他人事ではないお話です。そんな子に読んでほしい絵本です!でも、「ぬいぐるみきゅうじょたい」にお世話にならないように、しっかりとぬいぐるみは抱いていてくださいね!
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『ゴリララくんのしちょうさん』
¥1,320
きむら よしお/作 32P 絵本館 【広場にクジラが出現!】 ゴリララくんは市長さんです。市の困ったことやみんなにとって良いことを考えたりする仕事です。 ある日、鹿のシカシさんが市長室に飛び込んできました。 「たいへんです。たいへんです!ひろばにクジラがたっています」 ゴリララ市長さんは広場へ急ぎました。確かに真っ黒な大きなクジラが噴水の上に立っています。ゴリララ市長さんはクジラになんでここに立っているのか聞きましたが、何も答えません。シカシさんが海が嫌になったのか聞きましたが、何も答えません。 ゴリララ市長さんは別に立ってても良いと笑いながら言いましたが、シカシさんは反対です。クレーン車を持ってこようか?倒れると危ないので柵を作ろうか?シカシさんは言いましたが、ゴリララ市長さんはクジラにも考えがあるはずなので待ちましょうと言いました。 シカシさんは怪我人など出たら市長の責任になりますと言いましたが、クジラはそのままでした。やがて雨が降り、風が吹き、燃えるような太陽が出て、木の葉が散って寒くなり、雪も降りました。 「はるですよ、クジラさん」とゴリララ市長さんが声をかけると、、、。 あまり場面展開がないのに面白いのはユーモアたっぷりの絵で描かれているからかもしれません。 【丈太郎のひとりごと】 ゴリララ市長の気の長さ?懐の深さ?なんともいえないユーモアのある絵本です。何が言いたいのかなんて求めるのは野暮なことです。このなんとも言えないナンセンスさを楽しみましょう!
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『じかんをまもれなかったクマのはなし』
¥1,892
ジャン=リュック・フロマンタル/作 ジョエル・ジョリヴェ/絵 しみずれいな/訳 48P 河出書房新社 【時間をも守ることも大切だけど、もっと大切なこと】 クマは早起きが苦手で、朝は起きれないし、朝ごはんにも間に合わなくて食べられない、スクールバスも行ってしまい、学校に行ったら遅刻したことを怒られて授業に出してもらえません。給食にも間に合わず、帰りのスクールバスにも間に合わず、夜になっても家に帰ってきません。しまいには警察にお世話になる騒ぎ! しかし、時間が守れないのはクマが時計を読めないことに原因があるのです。早速週末の土日にクマはパパに時計の見方を教えました。月曜日が始まります。クマは時間通りに起きて朝ごはんも誰よりも早く食べて、学校にも間に合い授業が受けられるようになりました。クマは時計が読めるようになってから、絶好調!たった1ヶ月で勉強もみんなに追いつき、追い越しました。クマはなんでも一番!天才になったみたいです。 しかし、毎日忙しいタイムスケジュールでクマは「もえつきしょうこうぐん」になってしまい長い休みが必要だと診断されました。クマは山の中でゆっくり休むことにしました。ある日、クマは太陽の下、散歩に出かけました。そして、すっかり元気になったのです。その理由とは? 蛍光色をメインに使い描かれたポップな絵は、お話を明るくしてくれています。 【丈太郎のひとりごと】 最近は5時おきで朝から仕事をしたり読書をしている僕ですが、1ヶ月前ぐらいまでは7時になっても起きれない、二度寝をするようなダラけた生活をしました。クマと同じような生活でした。クマは「燃え尽き症候群」になってしまいましたが、僕は適度に休日を楽しみ充実した日々を送ってます。
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【1〜2歳児にオススメ絵本セット】
¥3,960
『たいそうするよ』 高畠 純/作 32P 光村教育図書 『どうぶつドドド』 矢野 アケミ/作 24P 鈴木出版 『いろいろバス』 tupera tupera/作 32P 大日本図書 【バラエティ豊かに楽しめる絵本のセット!】 今回のセットは体を動かしたり、触ったり、当てっこしたり、方向性が異なるバラエティ豊かなセットです。 『たいそうするよ』はタイトル通り、体操をする絵本です。色々な動物が色々な体操をします。ポイントは繰り返すところです。ラジオ体操なども繰り返しますよね?同じようにこの絵本でも次のページに行くと(前のページにもどり もう一ど)と書かれています。ページが行ったり来たりする動きのある楽しい絵本です。 『どうぶつドドド』は動物をどんどん並べていって、最後はドミノ倒しのように傾いて行く絵本です。動物を置く音がその動物の特徴を捉えており、ねずみは「ちょこり」、うさぎは「ぴょこん」、たぬきは「ぽこん」コアラは「もそっ」など擬音語が楽しいです。そして一番最初に置いたねずみを「ちょん!」と指で押せば、「ドドド」と動物のドミノ倒しが始まります。途中、カンガルーの子どもが大活躍します! 『いろいろバス』は、バスの色と一緒のものが降りたり乗ったりします。赤色のバスであればゴロゴロとトマトが降りてきて、にゅるりとタコが乗ります。黄色のバスはふんわりオムレツが降りてきて、きらきら星が乗ります。様々な色のバスの乗り降りが楽しく、最後は終点に全てのバスが集まってきて、それぞれのバスからたくさん降りてきて、その光景は圧巻です! 【丈太郎のひとりごと】 色々な種類の絵本を読むことにより、子どもたちの楽しみ方が増えていきます。バランス良くバラエティに富んだ3冊の絵本を交互に読むのも楽しいと思います。今回は五感で楽しむ絵本のセットになっています。是非とも色々な楽しみ方を見つけてください!
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『ひみつのビクビク』
¥1,760
SOLD OUT
フランチェスカ・サンナ/作 なかがわ ちひろ/訳 33P あかつき教育図書 【ビクビクは大きくなるばかりだけじゃない】 小さなビクビクは私だけの秘密の友達です。ビクビクはいつもそばにいて私を守ってくれています。ビクビクのお陰で本当に怖い目に合わないし、ちょっと冒険して強くもなれます。 しかし、この国に引っ越してきてからビクビクはおきくなりました。新しいことを探検したいのにビクビクが邪魔をするのです。そうして、私は家から出られません。学校へ行こうとすると、重たくぎゅっと私を押さえつけます。 私はみんなの言葉がわからないし、みんなも私の言葉がわからない。昨日も今日も一人ぼっちです。きっと明日も明後日もそうです。ビクビクが私は嫌われていると言ってました。 ある日、男の子が何か言っています。自分の描いた絵を見せてくれました。かわりばんこに絵を描いたら楽しかったのです。外に出かけ2人で走っていたら犬が吠えました。男の子は悲鳴をあげてへんてこりんなものの後ろに隠れました。それはその子のビクビクでした。 それから私のビクビクはどんどん小さくなって今は学校もまあまあです。少しずつみんなのことがわかってきました。それは、、、 色使いがおしゃれなデザインが良い絵で、ビクビクという「不安」を描いています。 【丈太郎のひとりごと】 誰でも不安に想うことがあります。特に新しいことを始めたり、環境が変わる時はと不安が大きくなります。これから子どもたちは新学期が始まります。この絵本を読んで、少しでも不安が和らぐと良いと思います。